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劇団四季「ライオン・キング」 [音楽]

劇団四季の「ライオン・キング」をみる。11月25日。大井町駅前の劇場で。13時~15時40分。

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ホール通いをしてきたが、劇団四季宝塚を見ていない。アナを埋めよう、ということである。

「ライオン・キング」にするか「キャッツ」にするか迷ったが、チケットを買えたのが「ライオン・キング」だった。公演開始から20年目という。観客数は2015年に1000万人を超えた。驚くべきロングランである。

題名は知っていたが、中味はまったく識らずに見に行った。ぶっつけ本番である。

最初は、これはナンなんだと、とまどう。時間がかかる。20分~30分ぐらいは馴染めない。

マイクを通しての音声はききづらい。シニアの耳にはつらい。高音が刺激的に響く。

話は、よくあるもので、ライオン王の弟が王座簒奪を狙い、王を殺し、息子を追放する。息子が成長し復讐を果たす。

登場するのはすべて動物である。縫いぐるみあり、浄瑠璃の人形のように操るものあり、芸は達者で面白い。

舞台の転換が早く、昔の芝居とは違う。映画をみているようだった。人気があるのも肯ける。音楽はいいとは思わなかったが邪魔にはならなかった。


これで、残りは宝塚。

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ウィーン・フィル演奏会 [音楽]

11月24日、16時~18時10分、サントリーホールでウィーン・フィル演奏会をきく。

指揮はフランツ・ウェルザー=メスト。

①ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」
②ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ チェロ:ペーテル・ソモダリ) アンコールは、ハルヴォルセンの「ヘンデルの主題によるパッサカリア」
③ワーグナー 楽劇「神々の黄昏」より抜粋  アンコールはヨハン・シュトラウス二世の「シトロンの花咲くところ」「浮気心」

ウィーン・フィルを聴くのは初めて。最後かも知れない。一度はどんなものか聞いておきたかった。

「謝肉祭」冒頭の音の重さに驚かされた。2階席で、ステージの真横で聞いた。ブラームスの作品はどうにも馴染めないのでボンヤリ聴いていただけ。独奏者のアンコールは熱演だった。これが一番良かった。

オケの音質からいうとワーグナーが最もふさわしい。クナッパーツブッシュのようにゆったり滔々と演奏して貰いたかったが、今の指揮者にそれを臨むのは無理だ。

オケの音が分離の悪い録音のように聞こえた。団子状態である。これが普通なのかどうか。

ワーグナーの編成のまま、ヨハン・シュトラウス二世を演奏したが、ワルツ・ポルカとしては重すぎた。


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