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ウィーン・フィル演奏会 [音楽]

11月24日、16時~18時10分、サントリーホールでウィーン・フィル演奏会をきく。

指揮はフランツ・ウェルザー=メスト。

①ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」
②ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ チェロ:ペーテル・ソモダリ) アンコールは、ハルヴォルセンの「ヘンデルの主題によるパッサカリア」
③ワーグナー 楽劇「神々の黄昏」より抜粋  アンコールはヨハン・シュトラウス二世の「シトロンの花咲くところ」「浮気心」

ウィーン・フィルを聴くのは初めて。最後かも知れない。一度はどんなものか聞いておきたかった。

「謝肉祭」冒頭の音の重さに驚かされた。2階席で、ステージの真横で聞いた。ブラームスの作品はどうにも馴染めないのでボンヤリ聴いていただけ。独奏者のアンコールは熱演だった。これが一番良かった。

オケの音質からいうとワーグナーが最もふさわしい。クナッパーツブッシュのようにゆったり滔々と演奏して貰いたかったが、今の指揮者にそれを臨むのは無理だ。

オケの音が分離の悪い録音のように聞こえた。団子状態である。これが普通なのかどうか。

ワーグナーの編成のまま、ヨハン・シュトラウス二世を演奏したが、ワルツ・ポルカとしては重すぎた。


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