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年末の横浜駅へ [雑感]

年末の横浜駅へ。

某信託銀行に用があったのですね。まだ引き出していない金があったので、解約する。あちこちの銀行に口座があると、相続の時に面倒だ。本来なら、一つにしたところだが、それは無理で、少額の口座は全部解約することで妥協する。あとは、相続人に任せるという諦めの心境である。

信託銀行の入口で、普通預金は2階ですと言われた。1階は信託関係の手続き、相談であるらしい。

2階とはいかめしい感じがする。整理券番号をもらい、椅子に座って待つ。といっても先客は2人しかいない。受付は二人で、一人はいかにもキャリア・ウーマンらしく見えた。もう一人は、普通。多分、派遣社員だろう。

銀行の受け付けは派遣社員が行っている。正社員ではない。いつ支店の統廃合があるか分らないから、正社員はおけない。銀行ばかりではなく、信用金庫でも同じだ。

解約はスンナリ終わる。少額だから、問題はない。多額だったら、身分証明とか使途をきかれるところだ。

銀行の外に出て、昔、来たことを思い出した。40年ぐらい昔のことだ。当時も口座があった。信託銀行の利率が良かった。確か、ビッグだったと思う。5年で利息が5割近くだった。100万円預けると、5年で150万ぐらいになった。今では信じられないことだが。

結局、その後金欠病になって、口座は解約してしまった。あの頃はピーピーしていた。今またピーピーになりそうだが、一回経験してしまうと、あんまり恐れることはなくなる。

金を貰って、横浜駅中央の通路に行く。ここにVIEW CARDのATMがある。クレジットの支払を済ませる。クレジットだって借金に変わりはない。借金を抱えたまま年を越したくない。

SOGOへ行く。入口の2箇所に行列ができていた。クリスマスの買物だろう。単身の身には、クリスマスも正月も関係がない。単身者は、クリスマスや正月はイヤだ。

SOGOにある紀伊国屋書店へ行く。書店の窓からみなとみらい方向を見ると、随分変ったなと思う。正面にKアリーナができた。日産の本社もある。

紀伊国屋書店では、本を購入した。ヘッセとリルケである。学生時代に愛読したが、その後は忘れていた。どんな本を読んでいたのか、気になりだした。昔に回帰したくなった。そういう年齢なのだろう。もっともまともに読むかどうかはわからない。すぐ気が変る。

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烏山線 滝駅 [旅行]

ゆっくりと龍門の滝、太平寺を見学したが、宇都宮方面行きの電車には、まだ時間があった。17時7分の宝積寺駅行きである。1時間ほど、待つハメになった。最近はスケジュールを立てるわけではなく、行き当たりばったりで旅する。こういう待ちぼうけの時間が出来るのはやもうえない。

考えようによっては、これがひとり旅の良さである。旅行へ行って、思い出に残るのは電車待ち、バス待ちの時間の長さである。旅行会社のツアーは効率的だが、思い出に残るものが少ない。効率性と思い出は反比例するところがある。

1時間をどうすごすか。付近には休憩する場所がない。民芸館があるが、16時で終わりである。

龍門の滝の前にベンチがある。ここでボンヤリと過ごした。ベンチに座っているうちに、自分がなぜここにいるのかという不思議な気持ちになった。なんで、こんなところへ、来たのだろうか?

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16時50分頃に駅に向って歩く。途中、公園があった。葉がおちつくした樹木に目が行く。自分もこんなものかという感慨が起きる。

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烏山線・滝駅。人がいたのには驚いた。

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親子3人が一組と、あとはスカーフ姿の外国人女性。このあとにもう一人フィリピン系の女性がやってきた。

外国人労働者が、なぜここにいるのか。風俗系ではなく、普通の労働者である。勤務場所がここにあるのか。工場や店舗は見当たらない。あるとすれば、介護施設ぐらいだろう。

滝駅に来るまで、烏山線に乗っていて、途中、丘の上にマンションのような建物を見た。介護施設だろう。北関東には家賃が安く、介護保険は目一杯使うという施設が多い。

それを知ると、暗然たる気持ちになったものだ。高齢者には生きづらい時代になった。








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那須烏山市 太平寺 [旅行]

龍門の滝の近くに、太平寺がある。

由緒を知ると、ここは古刹である。坂上田村麻呂が千手観音を祀ったのが始まりとされる。その後、848年に慈覚大師が堂宇を建て、開創した。

その後、烏山城主の保護を受けて栄えた。

現在は…というと、かなり荒れている。天台宗の寺院だが、住職が常駐しているわけではない。

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仁王門。

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本堂。

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川口松太郎の小説で有名な蛇姫様の墓がある。映画化もされているが、小説も映画も読んだことも見たこともない。

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色褪せた奉納品が並んでいるのを見ると、何か、侘しい。

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タグ:太平寺

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那須烏山市 龍門の滝 [旅行]

宇都宮駅から烏山線に乗り、滝駅でおりる。滝駅は周辺に何もない駅である。「龍門の滝」は駅から徒歩で5分だった。

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滝の高さは20メートル、横幅は65メートルである。結構な大きさで見応えがある。ただこの季節には観光客はほとんど見なかった。5人ぐらいしか姿を見なかった。うち二人は若い外国人で、こういう所まで外国人観光客が来るのかと思った。

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この滝壺に龍が住むと恐れられていた。近くの太平寺の住職が祈り続けたところ、龍が現れたという。これが龍門の滝の由来である。

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岩肌が荒っぽく、なにやら不気味な印象を与える。

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周辺を歩いたが、桜の木が多く、桜の季節は面白そうだ。


タグ:龍門の滝

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宇都宮ライトレール 飛山城跡駅 [雑感]

宇都宮ライトレールに乗車し、途中の飛山城跡駅でおりる。駅名に惹かれた。

鬼怒川の鉄橋を渡る。

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渡ったところが飛山城跡駅である。鬼怒川を警固する城だったのだろう。

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駅は少し高いところにある。

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周辺は田畑で、空っ風が冷たい。指先が冷えてきた。長居は無用である。

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鬼怒川方向の高架。

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工業団地方向の高架。ここを見れば、普通の電車路線と変らない。宇都宮市内では路面電車だが、郊外に出ると、普通の電車である。

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寒く、電車が来るのが待ち遠しかった。

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電車の中。

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宇都宮ライトレール [雑感]

2023/12/17 宇都宮ライトレールに乗車する。

もともと烏山線に乗車するつもりだった。ところが、次の電車まで1時間半、待たなくてはいけない。烏山線は、時間によって2時間間隔になるときがある。

時間つぶしにライトレールに乗った。

乗車口は、宇都宮駅東口である。

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車両は縦長である。普通の路面電車とどう違うのか。鬼怒川までは路面電車だが、鬼怒川を鉄橋で渡るのだから、路面電車とは云えない。宇都宮の東部にある工業団地まで接続する。もともとは、工業団地へいく朝のラッシュがひどすぎたから、ラッシュ緩和のために建設されたものだ。

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日曜日で混雑していた。途中にショッピングモールがあり、その買い物客が多数いた。ちなみにショッピングモールまでの乗車賃は150円と格安になっている。

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新綱島スクエア [雑感]

新綱島スクエアがオープンしたという。見学に行ったね。

結論を言えば、新綱島駅は、まだ未完成。工事中の部分がある。最終的な完成は、いつのことだろう。

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スクエアの入口。一風堂があり、行列していた。あとは、タリーズコーヒー。広くて落ち着ける雰囲気がある。狭いカフェは圧迫感があり、好きではない。

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裏は、工事中。最終的にはどうなるのか。いくつかのバスの停留所が綱島駅からこちらへ移動すると思っている。綱島街道を利用するバス路線は、こちらの方が便利だ。

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早渕川で見た初冬の風景。今年の紅葉は長持ちした。

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東急線花御朱印巡り 世田谷線沿線の巻 [雑感]

東急線花御朱印巡りも最後の世田谷線沿線をまわる。

(55)赤堤六所神社 松原駅から歩く。

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(56)常在寺 世田谷駅から歩く。

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(57)円光院 常在寺から歩く。

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(58)松陰神社 松陰神社前駅から歩く。

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(59)太子堂八幡神社 西太子堂駅から歩く。

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これで満願。59の寺社をまわったことになる。疑問に思うことは、なぜ59という半端な数にしたのか、ということだ。もう一つ付け加えて60寺社にすればキリがいいと思った。

東急線花御朱印巡りは、9月20日から巡り始め、11月30日に終わった。途中、腰痛発生で10日間ほど休んだ。





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東急線花御朱印巡り 多摩川線沿線の巻 [雑感]

東急花御朱印巡りも最終段階である。多摩川線沿線を巡る。

(49)下丸子六所神社 下丸子駅から徒歩。キヤノン本社の前あたりになる。

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(50)新田神社 武蔵新田駅から歩く。矢口の渡しで無念の死を遂げた新田義興を祀る。怨霊を鎮めるために創建された。破魔矢発祥の神社である。

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(51)花光院 新田神社から歩く。

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(52)十寄(とよせ)神社 新田義興と共に亡くなった10人の寄騎を祀る。小さい神社である。

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(53)東八幡神社 十寄神社から歩く。多摩川の土手の前にある。

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(54)多摩川諏訪神社 矢口渡駅から歩く。

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以上で、多摩川線沿線の寺社は終わり。








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東急線花御朱印巡り 池上線沿線の巻 [雑感]

東急線花御朱印巡りは、池上線沿線をめぐる。

(41)徳持神社 池上駅から歩く。

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(42)池上本門寺 徳持神社から歩く。日蓮宗の本山である。

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(43)久が原東部八幡神社 久が原駅から歩く。

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(44)久が原西部八幡神社 久が原東部八幡神社から歩く。

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(45)雪が谷八幡神社 石川台駅から歩く。

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(46)戸越八幡神社 戸越銀座駅から歩く。

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(47)居木神社 大崎広小路駅から歩く。

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(48)養玉院如来寺 五反田駅からバスで。

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