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由比を歩く [旅行]

東海道の宿場町・由比を歩く。

東海道本線・由比駅で下りる。駅から東京方向へ歩くのだが、反対側の興津方向を見ると、山並が見える。東海道の難所として知られた薩埵峠である。

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旧東海道を歩く。由比桜えび通りと名付けられている。

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由比本陣公園まで歩く。駅から1.8キロある。

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由比本陣のあったところは、今は由比本陣公園となっている。ここに東海道広重美術館がある。

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向かい側におもしろ館がある。弥次喜多の人形が置いてあるはずが、ひとつしかなかった。

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本陣公園。芝生広場になっている。

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正面奥に広重美術館がある。浮世絵には疎いが、美術館の中を見学した。江戸と東京の違いを思う。緑多き江戸である。戦後の東京はひたすらコンクリートで埋め尽くした感がある。

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本陣公園には庭園もある。松榧園という。「榧」の意味が分らなかったが、かやの木のことである。

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本陣公園の前に正雪紺屋がある。慶安事件で有名な由井正雪が生まれた所と紹介されている。

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由比は宿場町だが、面影は少ない。









タグ:由比
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結城を歩く [旅行]

水戸線・結城駅で下りる。結城紬で有名だ。

駅に家紋が描かれている。結城家の家紋である。目を引く。

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駅から駅前を見る。

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本通りを歩く。

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やはり、というか、寂しい。

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昔の家がまだ残っている。ポツンポツンとあるので昔の風情が醸し出されない。街並みになっていれば、また違うだろうね。

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公民館の方に築地塀があるというので、そちらへ歩く。

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近くに住吉神社がある。

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公民館の裏に回ると、えらくボロい建物があった。リサイクルセンターである。少しはお色直ししたらどうかと思う。

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駅に戻る途中、崩れた土蔵のような建物を見つけた。

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前に行くと、明治20年頃に建てられた書店の建物である。「増田書店」である。

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隣が「増田蓄音器部」で、蓄音器やレコードを売っていたのだろうね。

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きちんとした建物だったら、歴史的建造物になるかも知れない貴重なものだ。














タグ:結城
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下館を歩く [旅行]

下館駅前から本通りを歩く。

下館駅は、JR水戸線と真岡鉄道、関東鉄道の乗換駅であるが、各線とも1時間に1本ぐらいしか運行されていない。首都圏の乗換駅とは重要性が違う。

下館という地名の由来は、藤原秀郷がこの地域に上館、中館、下館と3つの館を建てたからだという。下館が最南端に位置する。

下館駅。右側にコンビニがあるが、休業日だった。休みのあるコンビニは珍しい。活気がない印象。

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駅前にSPICAという大きな建物がある。もとはショッピングセンターだったのだろうが、筑西市役所という看板がある。下館は市町村合併で筑西市になった。

ショッピングセンターを市役所に転用するという例は他の市にもある。ショッピングセンターからテナントが撤退し、その後に入るテナントもなく、空いたままにしておけず、公共施設として利用する。ここもその例になるのだろう。

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本通りを歩く。

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稲荷神社があった。

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ガラス張りの大きな建物があったが、美術館だった。

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美術館の中に、羽黒神社の御神輿が置いてあった。日本一重い御神輿という。大きくはないが、重さは2トンと1トンという。

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美術館横の坂道を登ると、羽黒神社があり、お参りする。

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下館駅に戻る。




タグ:下館
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満開の桜を見る 間々田駅 乙女公園 [旅行]

横浜駅から宇都宮線で小山駅まで乗車したが、グリーン車ではなく、普通車である。前後尾の2両か3両は、対向型の4人座席がある。そこに座れれば、座り心地は悪くとも、グリーン車のような気分は味わえる。

宇都宮線から見る風景は、冬枯れの景色である。栗橋駅を過ぎて、利根川を渡るとき、利根川の土手が黄色く染まっているのを見た。菜の花が満開である。

桜はまだ枯れ木ばかりで開花していないようだった。

小山駅一つ手前の間々田駅に入るとき、桜が開花しているのを見る。満開に近い。急いで、間々田駅で下りる。

駅近くの乙女公園へ行く。

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桜満開。早咲きの桜である。品種名は分らない。家の近くの桜も満開のものが1本あり、同種かと思われる。

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他に3人、カメラを向けている人がいた。初物好きはいるものだね。


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グリーン券値上げ [旅行]

3月16日。横浜駅から小山駅までグリーン車に乗ろうとしたが、グリーン券が値上がりしていた。

従来だと、土日は、800円だった。それが1550円に変更され、ほぼ倍になったな。

首都圏の新しいグリーン券料金は次の通り。

スイカ利用。50キロまで750円。100キロまで1000円、101キロ以上1550円。

グリーン車は諦めよう。秋ぐらいになれば、慣れるかも。値上げ当初は抵抗がある。
タグ:グリーン券
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白隠禅師誕生地 帯笑園 [旅行]

千本松原、駿河湾を歩いたあと、白隠禅師が住職をつとめた松蔭寺に向い、その後に近くにある白隠禅師誕生地を訪れる。

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白隠禅師の内観法には、若いときに興味を持ったことがあるが、続かなかったね。こういうことは導師がいないと挫折する。一人で行うのは無理である。

白隠禅師誕生地から東海道線・原駅に向う。途中、庭園らしいものを見つけた。帯笑園という。国登録記念物である。

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この地の有力者植松家の私園であり、戦国時代末期に造園されたらしい。

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幕末・明治維新の頃は、東海道随一の名園とされた。

狭い感じがするが、規模は半分ほどになってしまっているらしい。まだ冬の景色で寂しい気がした。

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沼津 千本松原 駿河湾 [旅行]

吉原駅から東海道本線で原駅へと移動する。千本松原を歩きたくなったからである。

松原は各地にあるが、観光目的だと面白くない。松の木しか見えないからである。清々しい気分になることは間違いないが、たまたま出かけて1時間ぐらい歩くぐらいでは効果は知れたものだ。

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千本松原には津波用の防潮堤がある。沼津市から富士市へと続く。上はサイクリングロードになっている。高さと頑丈さに驚くが、陸前高田の松原にも同じものがあった。東日本大震災では跡形もなく流されてしまった。この防潮堤が流されるなど想像も付かないが、津波の力は恐ろしい。

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海岸に下りる。目の前は駿河湾で、左側に伊豆半島、右側に御前崎が見える。海は広い、大きい。開放感がある。都会生活のせせこましさを忘れる。

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岳南電車(吉原駅~岳南江尾駅) [旅行]

電車岳南に乗車する。東海道本線の吉原駅から岳南江尾駅までを走るローカル線である。こういう路線はいつ廃線になるか分らないので、今の内に乗っておこうと考えた。

JRの吉原駅を出て、岳南電車の吉原駅へ向う。外から見ると、オンボロな建物のように見える。

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駅の入口。

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駅舎内。

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ホームに出る。2両編成で30分おきに運行する。駅員のいる駅は吉原駅だけである。ワンマン電車で、整理券がない。どこから乗車したかは自主申告である。ノンビリしたものだ。

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富士山が目の前だ。

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電車内。もちろん、採算がとれるわけではなく、赤字路線である。もともと、吉原の工場地帯を走る貨物線として利用されていた。その後、トラック運送が主体になり、利用者が減った。こういうところは多い。工場が中心だった高度成長期の日本を思い出す。

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終点の岳南江尾(えのお)駅。

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近くを新幹線が走っている。駅の周辺を歩いた。

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富士山が見える。スーパーのマックスバリュがあった。買物には困らない。

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駅近くに江尾公園があるのを見つけた。公園が好きである。

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烏山線 滝駅 [旅行]

ゆっくりと龍門の滝、太平寺を見学したが、宇都宮方面行きの電車には、まだ時間があった。17時7分の宝積寺駅行きである。1時間ほど、待つハメになった。最近はスケジュールを立てるわけではなく、行き当たりばったりで旅する。こういう待ちぼうけの時間が出来るのはやもうえない。

考えようによっては、これがひとり旅の良さである。旅行へ行って、思い出に残るのは電車待ち、バス待ちの時間の長さである。旅行会社のツアーは効率的だが、思い出に残るものが少ない。効率性と思い出は反比例するところがある。

1時間をどうすごすか。付近には休憩する場所がない。民芸館があるが、16時で終わりである。

龍門の滝の前にベンチがある。ここでボンヤリと過ごした。ベンチに座っているうちに、自分がなぜここにいるのかという不思議な気持ちになった。なんで、こんなところへ、来たのだろうか?

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16時50分頃に駅に向って歩く。途中、公園があった。葉がおちつくした樹木に目が行く。自分もこんなものかという感慨が起きる。

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烏山線・滝駅。人がいたのには驚いた。

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親子3人が一組と、あとはスカーフ姿の外国人女性。このあとにもう一人フィリピン系の女性がやってきた。

外国人労働者が、なぜここにいるのか。風俗系ではなく、普通の労働者である。勤務場所がここにあるのか。工場や店舗は見当たらない。あるとすれば、介護施設ぐらいだろう。

滝駅に来るまで、烏山線に乗っていて、途中、丘の上にマンションのような建物を見た。介護施設だろう。北関東には家賃が安く、介護保険は目一杯使うという施設が多い。

それを知ると、暗然たる気持ちになったものだ。高齢者には生きづらい時代になった。








タグ:滝駅

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那須烏山市 太平寺 [旅行]

龍門の滝の近くに、太平寺がある。

由緒を知ると、ここは古刹である。坂上田村麻呂が千手観音を祀ったのが始まりとされる。その後、848年に慈覚大師が堂宇を建て、開創した。

その後、烏山城主の保護を受けて栄えた。

現在は…というと、かなり荒れている。天台宗の寺院だが、住職が常駐しているわけではない。

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仁王門。

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本堂。

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川口松太郎の小説で有名な蛇姫様の墓がある。映画化もされているが、小説も映画も読んだことも見たこともない。

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色褪せた奉納品が並んでいるのを見ると、何か、侘しい。

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タグ:太平寺

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