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恩地日出夫監督作品 DVD化 [雑感]

恩地日出夫監督が2月に亡くなったので、何作か、DVD化されると期待していたが、実現した。

「あこがれ」「めぐりあい」「伊豆の踊子」の三作品が発売される。これだけで十分な気がする。

「あこがれ」と「めぐりあい」は必見だね。

7月20日発売。アマゾンで予約しました。

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東京都交響楽団演奏会 [音楽]

2022/05/25 水曜日 14時~ 

小泉和裕指揮の東京都交響楽団の演奏会を聴く。平日の昼間だったが、閑人が多いらしい。

前半が清水和音独奏で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。コンサート・ガイドではピアノはニコライ・ルガンスキーとなっていたが、清水和音に変更された。ロシア人演奏家を排除したということだろうか。

今年既に清水和音のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴いている。指揮は大友直人だった。クセのある指揮者なので、小泉和裕との共演は期待していた。しかし、思ったほどの出来栄えではなかった。情感盛り上がらず。

これは後半のチャイコフスキーの交響曲第4番についても云える。音は十分に鳴り響いているのに、淡泊に聞こえた。どうなっているのか? 

自分の体調が悪かったのかもしれない。無理してホールまで出かけて聴くこともない、と思うようになっている。音楽を聞くには、それなりの体力が要る。

家でCDを聴けばいい。だいたい全部聴くことはなく、途中で居眠りしてしまうが。





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NHK交響楽団定期演奏会 [音楽]

2022/05/15 日曜日。14時~ NHK交響楽団の演奏会を聴く。コンサート通いもそろそろおしまいにしようと思っている。最近、NHK交響楽団の演奏会を聴いていなかったので、聴き納めのつもりで出かけた。

指揮は、マレク・ヤノフスキ。

プログラムは、前半がシューマンのヴァイオリン協奏曲で、後半がシューベルトの交響曲第8番だった。両方とも遺作であることが共通する。

シューマンのヴァイオリン協奏曲は、作曲されたのが1853年で、初演は84年後の1937年。ナチス全盛時代で、一大文化イベントになったらしい。

その割には、演奏される機会が少ない。

独奏は、アリョーナ・バーエワで、ロシアの演奏家である。ロシアのウクライナ侵攻以来、ロシアの演奏家を排除するのかどうか、主催者は悩むところだろう。

やや線が細いように聞こえた。第1楽章はともかくも、第2楽章は弱かった。線が細いヴァイオリニストかというと、アンコールはバリバリ弾いたのだから、どうなっているのか。

後半のシューベルトは、硬派の演奏で、どっしりとした構築感には圧倒された。フィナーレは興奮した。N響は軍隊的なオケで、こういう指揮には向いている。



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横浜一之宮神社 [旅行]

横浜市の地図を見ていて、新子安と子安の間に一之宮神社があることを知る。横浜に一之宮があるのはおかしい。

どういう神社なのか、知りたくて出かけた。

JR線・京急本線に近い入江町にある。入江町と云うからには、このあたりは昔は海だったのだろう。

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一之宮という額がかかっていた。

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一之宮大神という石碑。やはり、一之宮らしい。

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階段をかなり登るが、入江の海際にあったとすれば、高台にあるのも当然だ。漁師たちの目印になる神社だったのだろう。

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氏子さんが管理する神社で、普段は無人である。幼稚園が隣接する。

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境内の由緒を見て、一之宮神社というわけが分かった。武蔵國一之宮の氷川神社から霊を勧請して創建されたからである。





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JR和歌山駅前 みその商店街 [雑感]

JR阪和線・和歌山駅前にみその商店街の看板を見る。シャッター商店街だろうと予想がついた。

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中通りの入口。ぽっかりと暗い穴が開いている感じだ。

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西通りから入る。

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営業している店は、ごく僅か。幽霊屋敷のような感じがした。

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七福座という芝居小屋があった。立て看板が出ていたので、どこに劇場があるのかと思った。普通の店を劇場に変えたらしい。定員は何人かと考えてしまった。

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和歌山市和田 彦五瀬命御墓 [旅行]

和歌山市和田に神武天皇の兄の彦五瀬命の御墓がある。御墓で、御陵ではない。どう違うのか。

和歌山駅から喜志川線に乗り、竈山駅で下りる。ここから15分ほど歩く。

喜志川線も廃線になりそうな路線で、乗客を集めようと必死だ。列車はデザインされている。座席もデザインされているが、去年乗車した銚子電鉄も同じだった。子供は喜ぶだろうが…。

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竈山駅。読み方が分からなかった。「かまやま」である。

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和田を歩く。和歌山市の郊外である。人が集まるところより、こういう場所が好きになった。

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鶴が一匹いた。

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彦五瀬命の御墓。やっぱり、宮内庁の管理である。近づき難かった。前を国道13号線が通っている。

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田園風景。都会の風景よりは好きだな。

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(上恩田)杉山神社 [雑感]

(上恩田)杉山神社まで出かける。こどもの国線・恩田駅から徒歩で10分ほど。台地の上に鎮座していた。

長津田駅と恩田駅の間を恩田川が流れている。鶴見川の支流である。杉山神社をつくった氏族は、鶴見川の川沿いを開拓していったという。

(上恩田)杉山神社が高台にあるのは、洪水被害から免れるためだろう。鶴見川は暴れ川で、頻繁に洪水を起こした。支流の恩田川も同じだっただろう。

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境内には由緒板もなく、どういう神社であるのかは不明である。祭神は、五十猛命か日本武尊だろう。

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このあたりは、かっては畑だったのではないだろうか。こどもの国線が開通し、団地が形成された。今では団地の中に鎮座する形だ。

道路の向いは公園だった。

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子供の大きな声がした。

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私は、戦後に育った。公園はなかった。記憶にない。その代わり、空き地はいっぱいあった。空き地で遊んだものだ。草ぼうぼうの原っぱがあれば、昆虫取りも楽しめた。子供は遊びの名人である。何もなくても、遊びを発明したものだ。





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