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シュツットガルト・バレエ団「白鳥の湖」 [音楽]

11月10日。14時~17時。東京文化会館で。

地味な感じの「白鳥の湖」だった。セットは茶系統が目立った。

第1幕は、宮殿ではなく、森の中だった。これで?モードになった。音楽も知らない曲が多く、「白鳥の湖」とは思えない。チャイコフスキーの他の曲を使ったと思う。

第2幕は普通。第3幕は宮殿の中だが、茶色系統のセットで地味目。第4幕は短く劇的なはずだが、ここでも知らない曲が挿入されて、パ・ド・ドゥが長かった(ように感じられた)。勢いが削がれた気がする。

ラストはプロジェクションを使ったが、王子は波間に漂ったまま。アンハッピーエンドの結末だが、これでは王子とオディールがあの世で結ばれることもなさそうだ。

オディールは、エリサ・バデネス、王子は、アドナイ・ソアレス・シルヴァだった。踊りは小粒。楽しみにしていたコール・ド・バレエ(群舞)も魅力なかった。

指揮:ジェームズ・タグル
管弦楽:東京シティフィル




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