12月9日 東京文化会館「くるみ割り人形」 [音楽]
12月のバレエというと「くるみ割り人形」ばかり。クリスマスの話だからね。
12月9日。ロシア国立モスクワ・クラシック・バレエの公演を見る。
9日は、午前11時半と、午後3時の2回の公演があった。午後3時からの公演を見た。一日に2回も公演するのだから、空席もあるだろうと思ったが、母子連れで大賑わい。バレエ教室に通っている子が見るのだろうか。男は肩身が狭かったデス。
一応、オケの伴奏(シアター・オーケストラ・トウキョウ)がついていたが、臨時編成のオケだろう。コントラバスは2本しかなかった。本当に伴奏程度の無難な演奏。指揮は誰だったかな? スタッフ表に出ていない。名前は忘れた。
マーシャ:エカテリーナ・ベレジナ
王子:アルチョム・ホロシロワ
ドロッセルマイヤー:ニコライ・チェヴィチェロフ
衣装・美術(E・ドヴォルキナ)は本場物というのか、ロシアの雰囲気がよく出ていた。(もっとも話の舞台はドイツであるけれども。原作はホフマンである。)
踊りは、そこそこ。目を見張るというほどではないが、喜んでいる母子連れが多かったから、水準は保っていたのだろう。主役のベレジナは可愛いらしさが目立った。
12月9日。ロシア国立モスクワ・クラシック・バレエの公演を見る。
9日は、午前11時半と、午後3時の2回の公演があった。午後3時からの公演を見た。一日に2回も公演するのだから、空席もあるだろうと思ったが、母子連れで大賑わい。バレエ教室に通っている子が見るのだろうか。男は肩身が狭かったデス。
一応、オケの伴奏(シアター・オーケストラ・トウキョウ)がついていたが、臨時編成のオケだろう。コントラバスは2本しかなかった。本当に伴奏程度の無難な演奏。指揮は誰だったかな? スタッフ表に出ていない。名前は忘れた。
マーシャ:エカテリーナ・ベレジナ
王子:アルチョム・ホロシロワ
ドロッセルマイヤー:ニコライ・チェヴィチェロフ
衣装・美術(E・ドヴォルキナ)は本場物というのか、ロシアの雰囲気がよく出ていた。(もっとも話の舞台はドイツであるけれども。原作はホフマンである。)
踊りは、そこそこ。目を見張るというほどではないが、喜んでいる母子連れが多かったから、水準は保っていたのだろう。主役のベレジナは可愛いらしさが目立った。
12月8日 北とぴあ 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 [音楽]
2017年12月8日、王子駅前の北とぴあ・さくらホールで、グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」を見る。バレエがあるので、セミ・ステージ形式ということになる。
指揮:寺神戸亮
管弦楽:レ・ボレアード
オルフェオ:マティアス・ヴィダル
エウリディーチェ:ストゥキン・エルベルス
アムール:鈴木美紀子
ダンス 振付:中原麻里 ラ・ダンス・コントラステ
オルフェオとはオルフェのことで、死んだ妻のエウリディーチェを冥界から連れ戻す途中、妻を見てしまったことで、エウリディーチェは死んでしまう。日本のイザナギ・イザナミの話と同じだ。オペラはハッピーエンドで終わる。
序曲を耳にした途端、アレッ、モーツァルト?と思ってしまった。第3幕の終わりも「フィガロ」を思い起こしたものである。実際は、順序が逆で、モーツァルトがグルックの影響を受けた。
違うところは、オペラが終わっても、延々とバレエが続くことである。演奏は、パリ版によっているのでバレエシーンが多い。
非常に親しみやすいオペラである。バロック時代のオペラに関心が深まった。有名なのはなんといっても「妖精の踊り」で、ピリオド系の演奏だったので違う曲のように聞こえた。他に第3幕のオルフェオが歌う「エウリディーチェを失って」はよく聞く曲である。メゾ・ソプラノのアグネス・パルツァの歌唱で知っていた。
北とぴあのさくらホールは座席数が1300で、この種のオペラを聴くには最適である。声も通りやすい。オルフェオを歌ったマティアス・ヴィダルはほぼ出ずっぱりだったが、素晴らしい歌唱だった。
高水準の演奏で、日本人奏者の実力を知ることができた。
(日本人が初めてうたったオペラが、このオペラである。1903年7月、東京音楽学校奏楽堂で歌われた。ピアノ伴奏だったそうである。主演者の一人が三浦環だった。日本のオペラ事始めの記念碑的作品である。)
指揮:寺神戸亮
管弦楽:レ・ボレアード
オルフェオ:マティアス・ヴィダル
エウリディーチェ:ストゥキン・エルベルス
アムール:鈴木美紀子
ダンス 振付:中原麻里 ラ・ダンス・コントラステ
オルフェオとはオルフェのことで、死んだ妻のエウリディーチェを冥界から連れ戻す途中、妻を見てしまったことで、エウリディーチェは死んでしまう。日本のイザナギ・イザナミの話と同じだ。オペラはハッピーエンドで終わる。
序曲を耳にした途端、アレッ、モーツァルト?と思ってしまった。第3幕の終わりも「フィガロ」を思い起こしたものである。実際は、順序が逆で、モーツァルトがグルックの影響を受けた。
違うところは、オペラが終わっても、延々とバレエが続くことである。演奏は、パリ版によっているのでバレエシーンが多い。
非常に親しみやすいオペラである。バロック時代のオペラに関心が深まった。有名なのはなんといっても「妖精の踊り」で、ピリオド系の演奏だったので違う曲のように聞こえた。他に第3幕のオルフェオが歌う「エウリディーチェを失って」はよく聞く曲である。メゾ・ソプラノのアグネス・パルツァの歌唱で知っていた。
北とぴあのさくらホールは座席数が1300で、この種のオペラを聴くには最適である。声も通りやすい。オルフェオを歌ったマティアス・ヴィダルはほぼ出ずっぱりだったが、素晴らしい歌唱だった。
高水準の演奏で、日本人奏者の実力を知ることができた。
(日本人が初めてうたったオペラが、このオペラである。1903年7月、東京音楽学校奏楽堂で歌われた。ピアノ伴奏だったそうである。主演者の一人が三浦環だった。日本のオペラ事始めの記念碑的作品である。)
12月6日 ピエール=ロラン・エマール リサイタル [雑感]
2017年12月6日。19時より。東京オペラシティ・コンサートホールで。
ピアノ:ピエール=ロラン・エマール
曲目:幼子イエスにそそぐ20のまなざし(全曲)
前半が1~10で約55分、後半が11~20で約65分。2時間の大曲である。
全然ワカラナカッタ。
ピアノ:ピエール=ロラン・エマール
曲目:幼子イエスにそそぐ20のまなざし(全曲)
前半が1~10で約55分、後半が11~20で約65分。2時間の大曲である。
全然ワカラナカッタ。