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坂本 [旅行]

日吉大社を詣でた後、坂本を歩く。坂本は、比叡山の僧侶で、高齢になったものが住む里坊の町である。

街並みは独特で散策に向いている。日吉大社から坂本駅まで戻る途中、横道に入ったのだ。

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琵琶湖が見える。東照宮の下あたりである。

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滋賀院門跡あたり。紅葉が目立つ。しかし、そのまま通り過ぎた。

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坂本の町並み。重要伝統的建造物群保存地区である。

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日吉大社 [旅行]

11月24日。琵琶湖の紅葉巡りで、日吉大社を参拝する。

坂本駅から参道をあがる。

紅葉は……もう、終わっていた。落胆した。

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境内は日当たりが悪いので紅葉は遅くなるはずで、期待したが…。

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イマイチ。

山王様式と鳥居。これが本家のものだ。東京赤坂の山王日枝神社の鳥居で馴染んでいる。

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境内に期待したが、やはり、紅葉美に届かない。

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西本宮。

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まだ紅葉していない。

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西本宮の社殿。

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東本宮に向い歩く。

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西本宮。国宝である。

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結局、紅葉は諦めた。予定を切り上げ、家路につく。
タグ:日吉大社

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石山寺 [旅行]

石山寺の紅葉を見に出かける。11月23日のことで、午前は石山寺、午後はびわ湖ホールで過ごした。

石山寺の参道。ここは御覧のような風景で秋らしかった。

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石山寺のシンボルの岩。

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ここから本堂へ上がった。去年は御開帳で本尊を拝めたが、今は、前立仏だった。ギンギラ銀の仏様だった。

本堂前はまだ色づき始めだった。

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本堂を出て、多宝塔へ向かう。

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展望台から瀬田川を見る。

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全体、まだ紅葉の見ごろとは云えない状態だった。

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びわ湖ホール [旅行]

びわ湖ホールへ行くには、京阪電車の石場駅でおりるのが一番早い。京都からだと、地下鉄東西線で石山寺行きの電車に乗ればいい。

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喫茶室。上から見下ろせる。

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休憩時間のロビーから外を見る。風が強かった。

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虹が出ていた。

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11月23日 びわ湖ホール 「アッシジの聖フランチェスコ」 [雑感]

11月23日。びわ湖ホールで、オリヴィエ・メシアンの「アッシジの聖フランチェスコ」を聴く。本来はオペラだが、演奏会形式だった。

東京での演奏会は即チケット完売で、びわ湖ホールのチケットを購入。こちらも満席に近かった。びわ湖の紅葉を楽しもうという思惑もあったが、今年の紅葉は美しくなかったのが残念。

メシアン演奏の第一人者シルヴァン・カンブルランの指揮、読売日本交響楽団の演奏だった。

午後1時5分ごろから始まり、6時40分に終わった。(休憩は35分が2回。)

ともかくも、終わったときは、早く、ホールから出たかった。拍手もそこそこにしてホールを後にした。

感動しなかったわけではない。それどころが、稀有の音楽体験だったと思う。

拍手したかったが、ヘトヘトに疲れてしまったのだ。他にもそういう人が多かったと見え、座席から立ってしまう人が多かった。1回目の拍手で半分ぐらいの人が立ってしまった。

疲れた理由は長時間座っていたからというわけではないだろう。ワーグナーの歌劇で体験済みである。

疲れた原因は、このオペラの根幹をなすカトリシズムにある。日本人(というか、私)には理解しがたい世界だ。理解しようとしエネルギーを消費したようである。内容的には躓く場面も多かった。

カンブルランの指揮は適格で指示も明快だった。電話帳のようなスコアだった。歌手はいずれも優れていた。

終結は、信じられないようなサウンドで、読響も合唱団(新国立劇場合唱団とびわ湖ホールアンサンブル)も能力の限界以上の力を出し切ったのではないか。

カンブルランもラストは顔を真っ赤にして振っていた。会心の出来だったのではないか。今年のベスト演奏会はこれで決まりだ。

この曲を聴くのは、これが最初で最後かと思う。一期一会とはこういうことを言うのだろう。


(データ)

台本・作曲:オリヴィエ・メシアン

指揮:シルヴァン・カンブルラン
管弦楽:読売日本交響楽団
合唱:新国立劇場合唱団 びわ湖ホールアンサンブル

聖フランチェスコ:ヴァンサン・ル・テクシエ
天使:エメーケ・バラート
皮膚病患者:ペーター・ブロンター
兄弟レオーネ:フィリップ・アディス
兄弟マッセオ:エド・ライオン
兄弟エリア:ジャン=ノエル・ブリアン
兄弟ベルナルド:妻屋秀和
兄弟シルヴェストリ:ジョン・ハオ
兄弟ルフィーノ:畠山茂

第1幕 第1景「十字架」 第2幕「賛歌」 第3幕「重い皮膚病患者への接吻」
第2幕 第4景「旅する天使」 第5景「音楽を奏でる天使」 第6景「鳥たちへの賛歌」
第3幕 第7景「聖痕」 第8景「死と新生」

第1幕 約75分 第2幕 約120分 第3幕 約65分

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悠久山公園③ [旅行]

悠久山公園を囲む丘の斜面は黄葉に覆われていた。黄葉の中を歩く。

全くの無人の世界だった。

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悠久山公園② [旅行]

新潟県長岡市の悠久山公園で紅葉を見た。

泉翠池で。観光名所ではないので静かでゆっくりと過ごせた。カメラマニアが一人、オカリナの練習をする女性が一人。二人だけだった。

観光地の逆説は、観光名所となるにつれ観光客が増え、騒がしいだけで観光地としての魅力が薄れることだ。

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新潟紅葉 悠久山公園① [旅行]

新潟県は長岡市にある悠久山公園の紅葉風景。13日撮影。

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19日 川崎ミューザ ロイヤル・コンセルトヘボウ [音楽]

11月19日。18時から、川崎ミューザで、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会を聴く。

指揮:ダニエレ・ガッティ

プログラム:

①ハイドン チェロ協奏曲 (チェロ:タチアナ・ヴァリシエヴァ)

②マーラー 交響曲第4番

客席は、予想した通り? サイド席は空白地帯だった。ほんとうに外国のオケの演奏会は空席が目立つ。(横浜、川崎では、そういうことだ。)来日するオケの数が多すぎることもあるし、チケット代も高すぎる。満席になるのはベルリン・フィルとウィーン・フィルぐらいか。

外国のオケ慣れしてしまったせいか、チケット代を考えると、日本のオケで十分かという気がする。私が外国オケの演奏会に出かけているのは、一度、知った名前のオケの実演をきいておきたいという好奇心のためである。

プログラムのハイドンのチェロ協奏曲は可もなし不可もなし。もともと弦楽器の協奏曲に弱く、期待していなかった。アンコールにバッハ無伴奏組曲第1番のプレリュードをひいたが、少し甘いのではないかと感じた。

結局、目玉はマーラーの交響曲第4番である。外国のオケが演奏するマーラーは第1番か第5番が多い。終わりが盛り上がるから、うけやすい。4番の場合は、終わりが問題で、どこで終わったか分かりにくい。CDできいても終わりが確認できない。

この終わりに関しては確認のためステージをよく見た。ハープがボロンボロンと弾き、コントラバスが弾く。そのあとオケの全員が凍り付いた。氷像のように動かない。随分長い時間が過ぎた気がするが、10秒か、15秒ぐらいだったのか。

こういう曲は拍手するのが億劫になる。

ガッティはイタリア人だけあって、第1楽章のはじめから歌いまくっていた。こういうマーラーはききやすい。”マーラー的惑乱”に悩まされずにすむ。第3楽章が白眉だったのではないか。

第4楽章はソプラノがオケの後ろで歌ったためか声が遠かった。

ロイヤル・コンセルトヘボウの音は艶やかで魅力的だった。

それでも、また聴くかというと、考えてしまう。

チケット代が…。20日のサントリーホールのチケット代は37000円~13000円。21日も同じ。ちなみに19日のミューザは30000円~9000円。サントリーホールは高い。21日のプログラムは19日と同じだから、ミューザで聴いた方が安上がりだったのだが。

チケット代からいうと、神奈川県は”ローカル”だ。


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18日 みなとみらい 神奈川フィル定期 [音楽]

11月18日、14時から、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を聴く。

会場:みなとみらいホール
指揮:マックス・ポンマー
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

プログラム

①ヨハン・シュトラウス二世「皇帝円舞曲」
②シェーンベルク 「浄められた夜」
③メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」

神奈川フィルの定期演奏会はサポーターが多いので客席は埋まることが多い。やはり、横浜に住む者の郷土愛がある。

前半、ヨハン・シュトラウス二世とシェーンベルクが並べられているのは理解しがたかった。

解説を読むと、「皇帝円舞曲」は1889年の作品、「浄められた夜」は1899年の作品で、なんと10年しか間がない。歴史的に見れば、ハプスブルク帝国の末期の作品ということで共通しているのだ。曲想が違いすぎて気がつかなかった。

指揮者のマックス・ポンマーは、失礼ながら、まだ生きていたのかと思った。東ドイツ時代に活躍した指揮者は亡くなった人も多い。マズアやスウィトナーは亡くなっている。ケーゲルは自殺してしまった。

ポンマーは今年81歳になる。舞台に登場する姿はおぼつかない。指揮台まで歩けるのかと思ったぐらいだ。肥満体で足が短いから歩くのも難儀するらしい。直接指揮台に足を上げることができないので踏み台を使った。

音楽が始まればなんともなさそうだったが、たまに汗を拭いていた。

ポンマーの指揮は、古き良き時代を偲ばせるものだった。ゆったり目で柔らかい。こういう指揮は、やはり、心安らぐ。神奈川フィルがきちんとついて行ければ良かったのだろうが、時々バランスを崩した。スケールの大きさは感じられなかった。もっとも「スコットランド」が素晴らしい曲であることは確認できた。来月はデュトワ=N響の演奏が予定されている。

この演奏会では、弦楽だけの「浄められた夜」が一番良かったと思う。


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