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近江八幡 商人屋敷 [旅行]

近江八幡、八幡堀の近くに商人屋敷町がある。

タクシーの運転手が言ったことには、五個荘がおおもとで、こちらは出先であったのだそうだ。

それはともかく、一通り歩いてみた。

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医者の診療所。

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医院には見えない。

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<参考>五個荘の街並み。近江商人屋敷を見るなら、こちらを薦める。

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近江八幡 八幡堀 [旅行]

西ノ湖から近江八幡の昔の街並みを観光すべく、日牟禮八幡宮前まで行く。

3月3日は土曜日で雛祭りである。八幡宮は混んでいた。

日牟禮八幡宮の前が八幡堀である。観光ガイドによく載せられているスポットである。

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裏道を歩いた。

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堀端におりる。堀巡りの観光船がある。桜の季節なら風情があっていいかもしれない。

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タグ:八幡堀
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近江八幡 西ノ湖 [旅行]

琵琶湖から西の湖へ。西ノ湖を水郷巡りが近江八幡の名物だが、シーズンオフと云うことで、乗れる舟は13時半の一便しかない。

水郷巡りは4月1日から11月末までが賑わう。

水郷巡りは諦めて、タクシーで湖畔をまわる。

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西ノ湖を見る。対岸が安土である。

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葦が生い茂っているが、この中を舟で遊覧する。

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タグ:西ノ湖
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琵琶湖 [旅行]

近江八幡駅から琵琶湖までタクシーに乗る。

最近はタクシーを利用することが多い。運転手の話を聞いているとその地方の状況が分かる。

タクシーで琵琶湖まで行く途中は広大な田圃地帯を通る。「これは全部埋め立てたんですよ。」と運転手が説明した。

埋めたのは戦後で、食糧難を解消するため、ということだった。秋田県の八郎潟と同じである。


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霞んでいて見通しが悪い。前日の3月2日は見晴らしが良かったそうだ。

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近江八幡駅 [旅行]

3月3日。近江八幡駅で下りる。

琵琶湖へ行く目的は、びわ湖ホールでのオペラ公演だった。日帰りも可能だったが、せっかく行くのだからと、一日前の3月3日に近江八幡を観光した。

近江八幡というと、商人の町で、水郷巡りが有名だ。しかし、近江八幡駅の周辺は全然違う。東口は巨大なイオンモールがあり、駅と直結している。三番館まである。建物が三つ。

イオンは日本全国どこも同じだから旅愁は感じないが、買い物も食事も安心できる。

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東口駅前。

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西口。

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商人の街並みを見るには西口からバスを利用する。






タグ:近江八幡駅
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新国立劇場「ホフマン物語」 [音楽]

3月6日。14時~17時40分。新国立劇場でオッフェンバックの「ホフマン物語」を見る。

指揮:セバスティアン・ルラン
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
演出:フィリップ・アルロー

ホフマン:ディミトリー・コルチャック
ニクラウス:レナ・ベルキナ
リンドルフ:トマス・コニエチュニー
オリンピア:安井陽子
アントニア:砂川涼子
ジュリエッタ:横山恵子

ラスト、ホフマンはピストル自殺し横たわったままで終わる。普通、ホフマンは詩人の魂を甦らせるという結末の筈だが。いつ、ホフマンが起き上がるのかと期待?したが、そのままカーテンが下りてしまった。オペラは、ホフマンを除いた全員の合唱で盛り上げて終わった。オペラらしい感動的な終わりだった。

あらかじめ、DVDでコヴェント・ガーデン上演の録画を見ておいたが、魅力的なオペラとは思えなかった。しかし、実際に舞台を見ると、第1幕から面白く、人気オペラであるのもうなずける。

コヴェント・ガーデン盤とは異なり、オリンピア(自動機械人形)→アントニア(病んだ娘)→ジュリエッタ(娼婦)の順に登場する。ジュリエッタを最後に持っていった方が「ホフマンの舟歌」を堪能できるので据わりがいい。終幕のエピローグの前の舞台転換の間は「ホフマンの舟歌」を演奏していた。

指揮者のセバスティアン・ルランについては何も知らない。この公演を聞いた限りでは、才能がある。きっちりと曲を構成していくタイプの指揮者だろう。統率力がある。東フィルも気合いが入ったのか、いい音を出していた。

歌手については、日本人歌手の能力を信頼している。ホフマン(ディミトリー・コルチャック)にせよ、ニクラウス(レナ・ベルキナ)にせよ、日本人歌手が歌っても遜色ないと思う。

しかし、リンドルフ(他にコッペリウス、ミラクル博士、タベルトゥットと変身する。)を歌ったトマス・コニエチュニーについては日本人歌手には置き換え不可能だろう。アクが強く、憎たらしい。こういう歌い方の出来る歌手は思い浮かばない。

演出は抽象的だが、歌手の邪魔をしていない。装置、衣装は、前回の新国立劇場のものと同じだろう。前回の公演の写真を見たが同じである。

あまり期待していなかったが、予想以上の出来映えだった。


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3月4日 びわ湖ホール「ワルキューレ」 [音楽]

3月4日。14時~19時。びわ湖ホールで「ワルキューレ」(ワーグナー)を見る。

前日の3月3日は外国人歌手も歌っていたが、4日は日本人歌手ばかりで、純国産?のワーグナー公演だった。

指揮:沼尻竜典
管弦楽:京都市交響楽団
演出:ミヒャエル・ハンペ

ジークムント:望月哲也
ジークリンデ:田崎尚美
フンディング:山下浩司
ヴォータン:青山貴
ブリュンヒルデ:池田香織
フリッカ:中島郁子

(ワルキューレの娘たちは省略。)

ミヒャエル・ハンペの演出は分かりやすい。高齢になると、わかりにくい演出は嫌われる。演出家としては新規なものをやりたいのは分かるが、オペラの観客は高齢者が多いのだから、あんまり尖った演出は控えるべきだ。演出家と観客の間にすれ違いが起きる。

第2幕の後半と第3幕は荒涼たる風景で、昔の西部劇を思い出したね。

「リング」を19世紀のSFファンタジーと考えれば、スペース・オペラに置き換えられないかと考えたことがある。

「ワルキューレ」はとてつもないオペラだと思うが、登場人物の少なさといい、内容といい、実質的には濃密な室内劇である。オペラを見ている最中は、そういうことは感じないが。

演奏は素晴らしかった。日本人歌手の水準を信頼している。欧米の巨体歌手の声量に比べれば落ちるかもしれないが、そういう歌手は世界を探しても何十人といるわけではない。

第1幕は、なじめない始まりだったが、これは私のせい。ドラマに溶け込むのに時間がかかる。第1幕のジークムントとジークリンデの二重唱から完全に舞台に魅せられるようになった。望月哲也と田崎尚美の歌唱も抜群だった。沼尻竜典の指揮も流れを重視したものだ。京都市響がきちんとフォローできたかどうかは疑問が残る。

第2幕は、アタマが痛くなっておしまい。筋を理解するのに骨が折れる。ヴォータンの長講釈に付いていくのはツラい。

第3幕は、最後の「ヴォータンの別れと魔の炎の音楽」は感動的だった。4分の3ぐらい、涙腺が開いた。ヴォータン(青山貴)ブリュンヒルデ(池田香織)ともに良かった。

長い拍手をしたかったが、19時終了で、帰りの電車が京都発20時52分だったから、早々に切り上げる。臨時バスで大津駅に出て、京都駅に着いたのが19時半。横浜の自宅には真夜中に着いた。





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2月28日 藤村実穂子 リーダーアーベントⅤ [音楽]

紀尾井ホールで。19時~21時。

ピアノ:ヴォルフラム・リーガー

プログラム。

(前半)シューベルト ①ガニュート ②糸を紡ぐグレートヒェン ③ギリシャの神々
           ④湖上にて ⑤憩いなき愛

    ワーグナー マチルデ・ヴェーゼンドンクの詩による5つの歌曲

           ①天使 ②止まれ! ③温室で ④痛み ⑤夢

(後半)ブラームス ①セレナーデ ②日曜日 ③五月の夜 ④永遠の愛 ⑤私の愛は緑

    マーラー  フリードリッヒ・リュッケルトの詩による5つの歌曲

          ①美しさ故に愛するなら ②私の歌を見ないで 
          ③私は優しい香りを吸い込んだ ④真夜中に
          ⑤私はこの世から姿を消した

(アンコール) マーラー 少年の魔法の角笛より 「原初の光」
        リヒャルト・シュトラウス 4つの歌より 「明日へ」

藤村実穂子は巫女さんだと思って聞いた。ピアノも素晴らしく妙なる調和だった。

消え入るような曲が多く、拍手するのがためらわれた。

拍手なしの演奏会があっていい。
タグ:藤村実穂子

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2月27日 ミンコフスキ / メンデルスゾーン [音楽]

2月27日。東京オペラシティ大ホールでミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのメンデルスゾーンを聴く。

昨日26日に金沢で公演し、そして今日の東京公演である。日本公演はこの2回のみ。アジアツアーなので日本公演はこれで終わり。客席はほぼ満席。

金沢で公演したのは、多分、ミンコフスキが”オーケストラ・アンサンブル・金沢”の芸術監督に就任するからだろう。このニュースには驚いた。

素朴な感想を言えば、金沢には資金力があるのでしょ。いくら払うのかな?!と思うのが正直なところだ。

就任記念がドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」で7月30日(石川県立音楽堂コンサートホール)、8月1日(東京オペラシティ・コンサートホール)で公演する。見逃せないが、真夏だからどこか涼しいところで過ごしたい。

この日は、オール・メンデルスゾーン・プログラムだ。

①フィンガルの洞窟
②交響曲第4番「イタリア」
③交響曲第3番「スコットランド」

もちろん、ピリオド奏法である。木管のひなびた響きが魅力的だった。ミンコフスキの指揮はオケの自発性に委ねているところがあり、バランスが崩れていると感じるときがあった。

ピリオド奏法だと、やはり「スコットランド」あたりは情感不足を感じる。クレンペラーの指揮が懐かしい。時代が時代とは言え、やはり寂しさを感じる。

ドビュッシーをどのように演奏するのだろう?



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2月24日 オペラ「真珠とり」 [音楽]

2018年2月24日。14時~16時40分。ビゼーのオペラ「真珠とり」を見る。

東京芸術劇場で。演奏会形式。

指揮:佐藤正浩
管弦楽:ザ・オペラ・バンド

(ナディール)ジョン・健・ヌッツォ
(ズルガ)甲斐栄次郎
(ヌーラバット)妻屋秀和
(レイラ)鷲尾麻衣

合唱:国立音楽大学合唱団

歌手は、海外で実績のあるばかりだったね。豪華キャストである。管弦楽はオペラ用の臨時編成だと思うが、奏者の腕は確かで、合奏力も優れていた。ティンパニはN響の人だった。あとの人もオーケストラの団員だろう。

このオペラの人気曲は、ポール・モーリアやアルフレッド・ハウゼの演奏で知られる「耳に残るは君の歌声」である。ジョン・健・ヌッツォが情感たっぷりに歌った。

その他、オペラのはじめに歌われる「神殿の奥深くに」が有名で、結局、これが第3幕の最後にも歌われる。劇的である。

レコードでも聴いたことがないオペラだが、親しみやすく、スンナリ入っていけた。第2幕が圧巻だったと思う。佐藤正浩の指揮も熱が籠もっていた。

最近は、第2幕がいいと思うケースがあるが、これは演奏がそうなのではなく、私の体調によるものだ。第1幕は音楽に溶け込めず、第3幕は疲れてボンヤリときくからだ。これも年齢のなせるところである。

年齢による聴力の衰えは必ずある。高音・低音とも聞こえなくなってくる。とくに高音が著しい。もっとも一応聞こえる以上、聞こえる音のレンジが狭くなっていることを本人が分かるはずもない。

特に高音は聞こえなくなってくる。しかも聞こえても不愉快に感じる。子供の声をうるさいと感じるのは、事実である。

最近演奏会批評、レコード批評を読むと、これを書いた人は何歳なのかと思うときがある。年齢によって聞こえ方、感動の仕方が違うはずだ。

高齢になり聞こえる音の範囲が狭まるといいところもある。SPの音が聞きやすくなる。レンジが狭いからね。まろやかに聞こえる。これとは反対にデジタル録音はうるさいと感じるときがある。いい録音が聞きやすいとは限らないのだ。


〇この演奏会は一日限りだったね。せっかく豪華メンバーを集めたのに、という気がする。チケット代が安かったのは、文科省の補助金が出たからである。



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