坂越② [旅行]
坂越の街並みを通り過ぎ、海際まで歩く。
昔の写真とは違うようだ。高台に上って俯瞰する。
この地形であるので港には絶好である。左側は岬ではなく、生島という島である。生島には国の天然記念物に指定された原始林がある。
見晴台の風は冷たく、とても長居できなかった。海岸まで下りる。
見晴台と違って、ここは陽だまりというのかポカポカと暖かい。ベンチに座っていると、古老が散歩途中でとなりに座った。
目の前のこの広場はなんですか?と訊いた。
ここは埋め立てたんですという。赤穂御崎から相生に抜ける道路をつくるために埋め立てたという。
昔は、街並みの外れまで海だったらしい。道路になっているところも昔は海だった。
だいたい地元の人と話す機会があると,訊くことがある。
➀買い物はどこへ行くのか?
➁学校はどこへ行くのか?
③病院はどこへ行くのか?
坂越の場合、コンビニもない。買い物は赤穂のイオンへ。コミュニティバスを利用する。
学校は中学校まである。高校は相生の高校へ。(デキの悪いのは岡山の高校へ行くと云っていた。)
病院は赤穂の病院へ。
古老いわく、昔はね。店はなんでもあった。今の街並みのところは全部店だった。他のところへ行く必要はなかった。医者もいたんだよ。
それが店がなくなり、空き家も増えるばかりだ。店がなければ人も住みたくないだろう。
神社の前まで海だったから、子供の時は魚採りばかりしていたな。
海際にあったという大避神社へ行く。
家の前まで海だった。
大避神社拝殿は階段をあがったところにある。
古い神社で、奉納された額がかかっていた。文久二年(1862年)のものである。
みんな揃っていたから町の外に出る必要がなかった、という言葉を聞き、自分の子供時代を思い起こした。確かにそうで、歩いて10分ぐらいの範囲内に店は揃っていた。出かけるのは映画を見に行くときぐらいだったか。
昔の写真とは違うようだ。高台に上って俯瞰する。
この地形であるので港には絶好である。左側は岬ではなく、生島という島である。生島には国の天然記念物に指定された原始林がある。
見晴台の風は冷たく、とても長居できなかった。海岸まで下りる。
見晴台と違って、ここは陽だまりというのかポカポカと暖かい。ベンチに座っていると、古老が散歩途中でとなりに座った。
目の前のこの広場はなんですか?と訊いた。
ここは埋め立てたんですという。赤穂御崎から相生に抜ける道路をつくるために埋め立てたという。
昔は、街並みの外れまで海だったらしい。道路になっているところも昔は海だった。
だいたい地元の人と話す機会があると,訊くことがある。
➀買い物はどこへ行くのか?
➁学校はどこへ行くのか?
③病院はどこへ行くのか?
坂越の場合、コンビニもない。買い物は赤穂のイオンへ。コミュニティバスを利用する。
学校は中学校まである。高校は相生の高校へ。(デキの悪いのは岡山の高校へ行くと云っていた。)
病院は赤穂の病院へ。
古老いわく、昔はね。店はなんでもあった。今の街並みのところは全部店だった。他のところへ行く必要はなかった。医者もいたんだよ。
それが店がなくなり、空き家も増えるばかりだ。店がなければ人も住みたくないだろう。
神社の前まで海だったから、子供の時は魚採りばかりしていたな。
海際にあったという大避神社へ行く。
家の前まで海だった。
大避神社拝殿は階段をあがったところにある。
古い神社で、奉納された額がかかっていた。文久二年(1862年)のものである。
みんな揃っていたから町の外に出る必要がなかった、という言葉を聞き、自分の子供時代を思い起こした。確かにそうで、歩いて10分ぐらいの範囲内に店は揃っていた。出かけるのは映画を見に行くときぐらいだったか。
タグ:坂越
坂越(さこし) 昔の街並み [旅行]
播州赤穂駅から姫路駅行きの電車に乗ると、次の駅が坂越(さこし)駅である。
坂越駅から徒歩で20分ほどで坂越の町に入る。昔の街並みが懐かしい。
現在の赤穂城趾のあるあたりは平安時代は海だった。港として栄えたのはこの坂越である。坂越というが、坂は低く越えやすい。海から内陸部に入るにはここがもっとも容易なルートだった。
坂越駅から徒歩で20分ほどで坂越の町に入る。昔の街並みが懐かしい。
現在の赤穂城趾のあるあたりは平安時代は海だった。港として栄えたのはこの坂越である。坂越というが、坂は低く越えやすい。海から内陸部に入るにはここがもっとも容易なルートだった。
タグ:坂越
赤穂御崎 赤穂温泉郷 [旅行]
赤穂城址から赤穂御崎へ。ここは赤穂温泉郷である。
ここに伊和都比売神社がある。
鳥居は海際の崖にある。遊歩道から眺める。
赤穂温泉郷である。
遊歩道を歩く。快晴だったが、島影はぼやけていた。
3月、4月がベストシーズンではないだろうか。
ここに伊和都比売神社がある。
鳥居は海際の崖にある。遊歩道から眺める。
赤穂温泉郷である。
遊歩道を歩く。快晴だったが、島影はぼやけていた。
3月、4月がベストシーズンではないだろうか。
タグ:赤穂御崎 赤穂温泉
赤穂城址 本丸跡 [旅行]
赤穂城址の大石神社から本丸跡まで歩く。
煙突の煙が目立つが、関西電力の赤穂火力である。市内のどこからでも否応なく目に入る。
本丸内。
高台から見る。
赤穂城は「日本の城100選」に選ばれている。
煙突の煙が目立つが、関西電力の赤穂火力である。市内のどこからでも否応なく目に入る。
本丸内。
高台から見る。
赤穂城は「日本の城100選」に選ばれている。
タグ:赤穂城
赤穂城趾 大石神社 [旅行]
播州赤穂駅から赤穂城趾まで歩く。
この赤穂城趾があるあたりは、平安時代は海だった。当時は海面が高かったからである。
城址の中に入る。
大石内蔵助屋敷の門。
通り過ぎると、大石神社がある。大石内蔵助を祀る。
勝運の神様として参拝客が多いという。ものは考えようである。合格祈願の絵馬が多かった。
この赤穂城趾があるあたりは、平安時代は海だった。当時は海面が高かったからである。
城址の中に入る。
大石内蔵助屋敷の門。
通り過ぎると、大石神社がある。大石内蔵助を祀る。
勝運の神様として参拝客が多いという。ものは考えようである。合格祈願の絵馬が多かった。
タグ:赤穂城址 大石神社
赤穂市内散策 [旅行]
播州赤穂駅から赤穂城趾へと歩く。
忠臣蔵の町だ。
花岳寺周辺。下町的雰囲気。
花岳寺前。花岳寺は浅野家の廟所がある。四十七士の墓もある。本来の墓は品川泉岳寺だが、ここは遺髪を持ってきて墓におさめた。
花岳寺。
花岳寺から赤穂城趾までは近い。
忠臣蔵の町だ。
花岳寺周辺。下町的雰囲気。
花岳寺前。花岳寺は浅野家の廟所がある。四十七士の墓もある。本来の墓は品川泉岳寺だが、ここは遺髪を持ってきて墓におさめた。
花岳寺。
花岳寺から赤穂城趾までは近い。
タグ:花岳寺
播州赤穂駅 [旅行]
一度は行きたいと思っていた(播州)赤穂へ。
赤穂といえば赤穂浪士の赤穂で、赤穂の本場だ。わざわざ播州赤穂と云わなくても分かりそうなものだが。駅名は播州赤穂である。
長浜に逗留したとき、播州赤穂駅行きの電車を見たことがある。案外近いのかなとその時は思ったものだが、快速で3時間半ぐらい。青春18切符向きだね。
赤穂浪士の駅なので、駅中はその関係が多く、忠臣蔵ムードが盛り上がる。
駅前はやはり大石内蔵助である。郷土の英雄である。
赤穂へ行きたかったのは、昔の忠臣蔵の記憶があったからである。しかし、今では関心がうすくなった。
赤穂といえば赤穂浪士の赤穂で、赤穂の本場だ。わざわざ播州赤穂と云わなくても分かりそうなものだが。駅名は播州赤穂である。
長浜に逗留したとき、播州赤穂駅行きの電車を見たことがある。案外近いのかなとその時は思ったものだが、快速で3時間半ぐらい。青春18切符向きだね。
赤穂浪士の駅なので、駅中はその関係が多く、忠臣蔵ムードが盛り上がる。
駅前はやはり大石内蔵助である。郷土の英雄である。
赤穂へ行きたかったのは、昔の忠臣蔵の記憶があったからである。しかし、今では関心がうすくなった。
タグ:播州赤穂駅
伊部散策② [旅行]
伊部(備前市)散策の続き。伊部駅から左方向へ歩く。
不老川がある。
もちろん備前焼である。
お地蔵さんも備前焼。
橋桁も備前焼。
ホテルは赤穂駅近くだったので赤穂へ戻る。日生(ひなせ)も観光したかったが、時間がなかった。
不老川がある。
もちろん備前焼である。
お地蔵さんも備前焼。
橋桁も備前焼。
ホテルは赤穂駅近くだったので赤穂へ戻る。日生(ひなせ)も観光したかったが、時間がなかった。
タグ:伊部 備前 不老川
伊部散策 [旅行]
備前焼を眺めながら伊部の町を散策する。
レンガの煙突が目立つ。
昔風の街並みである。もっとも店の中には入らなかった。値段が値段である。最低でもウン万円である。そこまでして買う気はなく、うかつに店に入って応対されたら、これは困る事態になる。ウィンドウショッピングでおしまい。
街中を離れ、丘を登る。
忌部(いんべ)神社がある。窯元の信仰を集めているという。
伊部は忌部から来ていると思う。「忌」という字を嫌ったのだろう。
丘を下る。
天保窯が保存されている。
レンガの煙突が目立つ。
昔風の街並みである。もっとも店の中には入らなかった。値段が値段である。最低でもウン万円である。そこまでして買う気はなく、うかつに店に入って応対されたら、これは困る事態になる。ウィンドウショッピングでおしまい。
街中を離れ、丘を登る。
忌部(いんべ)神社がある。窯元の信仰を集めているという。
伊部は忌部から来ていると思う。「忌」という字を嫌ったのだろう。
丘を下る。
天保窯が保存されている。
タグ:伊部 忌部
伊部(いんべ)駅 [旅行]
JR赤穂線の伊部(いんべ)駅で下りる。新幹線の相生駅から赤穂線で赤穂駅まで行き、ここで岡山行きの電車に乗換えて、伊部駅で下車した。
伊部駅という駅名からは想像もつかないが、ここが備前焼をつくる街である。備前焼の製造場や店舗がたち並んでいる。
伊部駅。駅舎は立派だが、切符は電車の中で回収する。無人駅と同じである。自動発券機も自動改札機もない。備前焼の本場の駅とはとても思えない。自治体が管理する簡易委託駅で、外に出ると、みどりの窓口がある。
こういうことは、実際に行ってみないと分からない。先週の火曜日(13日)だったのでみどりの窓口は営業していて、新横浜までの切符を購入できた。平日だったから、これが出来たのだが、土日はみどりの窓口は閉鎖される。どうするのか?
伊部駅で整理券ととって、駅員のいる赤穂駅、相生駅、姫路駅などで新横浜までの切符を購入することになる。地方へ行くと、乗車区間と発券駅が異なることはよくある。
駅ナカにコーヒー店があったので休む。
伊部駅という駅名からは想像もつかないが、ここが備前焼をつくる街である。備前焼の製造場や店舗がたち並んでいる。
伊部駅。駅舎は立派だが、切符は電車の中で回収する。無人駅と同じである。自動発券機も自動改札機もない。備前焼の本場の駅とはとても思えない。自治体が管理する簡易委託駅で、外に出ると、みどりの窓口がある。
こういうことは、実際に行ってみないと分からない。先週の火曜日(13日)だったのでみどりの窓口は営業していて、新横浜までの切符を購入できた。平日だったから、これが出来たのだが、土日はみどりの窓口は閉鎖される。どうするのか?
伊部駅で整理券ととって、駅員のいる赤穂駅、相生駅、姫路駅などで新横浜までの切符を購入することになる。地方へ行くと、乗車区間と発券駅が異なることはよくある。
駅ナカにコーヒー店があったので休む。