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初詣 神田明神 [雑感]

2018年、今年の初詣は、神田明神だった。

正式には神田神社だが、江戸っ子の気分が出ない。やはり、神田明神がいい。

元旦の8時45分頃、お詣りした。この時間なら、まだ空いているかと思ったが、甘かった。

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日本人は初詣に熱心である。外国人が見ると、日本人は信仰心が篤いという印象を持つ。

ところが、日本人にアンケートをとると、自分は無宗教であると答える人が多い。無宗教なのになぜ初詣で神様に祈願するのか?

自分のことを考えても、明確に答えられない。小さい時からの習慣で、初詣しないと気持ちが落ち着かない、というしかない。


タグ:神田明神

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大晦日 ベートーヴェン弦楽四重奏曲演奏会 [音楽]

2017年大晦日にベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏会を聴く。

14時から東京文化会館小ホールで。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲から8曲を、3組のクァルテットが演奏した。(14時~21時30分)

(1)クァルテット・エクセルシオ

  ①第7番<ラズモフスキー第1番> ②第8番<ラズモフスキー第2番>
  ➂第9番<ラズモフスキー第3番>

(2)古典四重奏団

  ①第12番 ②第13番

(3)ストリンク・クヮルテット ARCO
  
  ①第14番 ②第15番 ➂第16番

最初から全部は聴かないつもりだった。無理するとよくない。13番と最後の16番は聴かなかった。

3つのクァルテットを聴いたわけだが、音の違いに驚いた。オケの音には敏感だが、クァルテットとなると、同じ音に聴こえていた。

”エクセルシオ”を真ん中に置くと、”古典”は音が平板である。ARCOは音が分厚く、オケ的な音である。”エクセルシオ”と”古典”は専門のクァルテットで、ARCOはオケのコンマス、首席で結成されている。

ベートーヴェンの重要な弦楽四重奏曲を聴けたわけだが、ラズモフスキーの3曲が一番親しみやすい。

後期の14番、15番となると、尋常ならざる世界で、超越的な名曲であることは察知できるが、今更これらの曲に挑戦しようという気にはならない。年齢のためである。度外れたものに接すると、理解しようというより諦めてしまう。妙な心理かもしれないが、自分の限界も承知している。手に余ることはやりたくない。

高齢になると、可能性をどんどんと捨てていかなければ生きていけない。それが分からないメディアの言説は犯罪的である。
タグ:大晦日

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