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中国 洛陽・西安の旅 少林寺① [旅行]

観星台から少林寺へ向う。鄭州と洛陽の中間当たりである。

途中の街並みは整然としていた。中国の生活水準が上がったことは間違いない。中国人から見ると、日本の街並みは古くさく、みすぼらしい。これが現実だ。発展した新興国の方が街並みが美しい。

少林寺に到着。着いたところが駐車場で、ここから車で移動しなければならない。スケールが大きい。比叡山のようなものか。

天気が悪く、周囲の山並みが見えなかったのが残念だ。

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中国の有名観光地は綺麗に整備されている。整備されすぎて、元はどうだったのだろうと思う。

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門をくぐり、バスの発着場へ行く。

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少林寺といえば、少林寺拳法である。大きなモニターがあって、映画を見せていた。お寺の雰囲気とはほど遠い。




タグ:少林寺
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中国最古の天文台 観星台 [旅行]

鄭州のホテルを出発し、南西に下り、2時間あまりで登封に至る。

少林寺観光が主目的だったが、その前に、中国最古の天文台・観星台に立ち寄る。「天地之中」建物群の一つとして、世界遺産に登録されている。

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「中」とあるが、「天地之中」を表す。ここが歴史的には中国の真ん中だった。

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観星台入口。入口が塞がれた形である。横から背後に回るのだ。

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「中国天文博物院」という看板が掲げられている。

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「周公測影台」という石碑。

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肝心の観星台は修復工事中だった。本来なら、上に登れず筈だった。いくつかの観光スポットをまわれば、修復工事中という箇所に遭遇する可能性は高い。

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ということで、面白いともなんとも思わなかった。

ゴミ箱が「中」という形をしていた。これが一番印象に残ったぐらいだ。

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鄭州ホテル マリオット前 [旅行]

2018年9月15日。

鄭州で宿泊したホテルは、コートヤード・マリオットだった。なぜここにマリオットがあるのかというと、目の前に鴻海の巨大工場があるからだろう。

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翌朝、ホテルの周辺を歩く。睡眠時間は3時間ほどだった。神経質なので、旅行の初日は3時間ぐらいしか眠れない。国内旅行でも同じである。

ホテル前を歩く。中国の都市は巨大である。道路が広く、直線だから、なおさらそう感じる。

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「自由」「平等」の看板を見る。ジョークであるのかどうか。

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鴻海の工場を遠望する。

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現地ガイドの説明によると、この鴻海の工場の従業者数は25万人である。製造しているのは、アップルのiーPHONEである。

アップルは時価総額1兆ドルの企業になったが、従業者数は全世界合わせて13万人はいない。

それが鴻海は、この鄭州の工場だけで、25万人雇用している。トランプが怒るのも無理はない?

米中関係を垣間見る気がした。現在進行中の貿易問題は、実質、覇権争いの始まりと理解する。米ソの冷戦が45年間続いたのと同様、これから数十年続くと考えなければならない。自分は、その結果を知ることができない年齢だ。

十字路に立つ。

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タグ:鄭州 鴻海
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鄭州空港 [旅行]

上海浦東空港から1時間半ほどで鄭州空港に到着。鄭州のホテルに宿泊したが、これは翌日に少林寺を観光するためだ。地図で確認した。

そもそも鄭州という地名を知らなかった。ローカル空港だと思っていた。規模も小さい?

ところが、全然違っていた。巨大ターミナルである。延々と出口まで歩いた。

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看板があったが、その意味が分かるのは現地ガイドの説明をきいてからだった。

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鄭州は河南省にある。河南省は中国の真ん中である。ここを中心に交通網を充実させる計画である。

鄭州は、空港特区になっていて、ここを中心に最先端技術を開発させようということらしい。空港が巨大なのはそのためである。

(追記)いわゆるハイテク特区である。このあと、貿易戦争に発展するとは思わなかった。1年たつと、風景が違って見えてくる。

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ホテルに着いたのが午前1時。(日本時間の午前2時。)

長い一日だった。


タグ:鄭州空港
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上海浦東空港 [旅行]

2018年9月14日。洛陽・西安旅行に出かける。ツアー旅行だが、参加者は11名と少人数。

成田空港から上海浦東空港空港へ飛ぶ。浦東空港で国内線に乗り継ぐが、待ち時間がなんと7時間あった。旅行スケジュールをよくよく考えてからツアーを選ぶべし。ヨーロッパに行くのと同じぐらいに疲れたという人もいた。同感である。

中国の建物はバカでかいが、この空港も同じ。

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どうしてバカでかく感じるのか、中国のほかの施設も併せて考えたが、天井が高い。空間が大きい。狭い空間で生活する日本人には馴染めない。落ち着かない。

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帰りは同じ上海浦東空港経由の便に乗ったが、新しい巨大ターミナルを建設中である。景気対策の固定資本形成のひとつなのだろう。無駄な投資に終わるかどうかは判断できない。供給が需要を呼ぶ可能性もあるからだ。大風呂敷を広げた結果、皆が寄ってくれば、成功したといえる。現時点での判断は慎むべきではないか。

浦東空港は、場所から言うと、上海から30キロ離れている。リニア線で連絡しているが、上海の地下鉄の終点までで、市内の中心に行くには地下鉄に乗り換えなければならない。

利用した人の言うには、不便だという。リニア線も時速300キロ程度の速さだという。なぜ300キロ程度に抑えているのか、理由が分からない。



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2018年9月 洛陽・西安旅行 老い [旅行]

昨年の9月に洛陽・西安を旅行した。この旅行のブログは途中でちょん切れている。書き終えるだけの時間がなかった。

そのうちに体力がなくなり、放置したままになっていた。最近は、こういうことが多い。健常年齢の平均は男子は72歳である。もう私は、それを超えました。

いつおかしくなっても不思議ではない。

現在、海外旅行へ行くのは夢のまた夢となった。国内旅行も、2泊3日にとどめている。それ以上は不安である。

国内旅行へ行くにも、いつ倒れるか分からないので、いつでも帰れる準備をしておく。

思えば、随分旅行した。このブログでも分かると思う。旅行はやはり体力を消耗する。起きる時間もまちまち、食事時間もまちまち。自然と歩かざるをえないから、足腰に負担がかかる。

ガタが来るのも当たり前だ。

去年はそうではなかった。何度海外旅行へ出かけたことか。結局、最後の一踏ん張りだったのだ。ダメになる前は一度元気が出るそうである。今から思えば、去年は最後の元気だったのだろう。

去年の海外旅行の話をこれから書き綴る。

最後まで書けるかどうか、分からないが…。
タグ:西安 洛陽
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