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ウラン・ウデ オペラバレエ劇場 [旅行]

ウラン・ウデ市の人口は約40万人だが、コンサート・ホールもオペラバレエ劇場もある。

レーニン広場からソヴィエト通りを渡ると。オペラハウス前の広場である。

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ここでバレエの芸術監督を務めているのが、日本人の岩田守弘氏である。バレエ団には日本人ダンサーが3人いるという話だった。

この近くにバレエ学校があるが、そこには十数人の日本人が学んでいるという。

8月の期間中はもちろん夏休みで公演は行われない。扉が開いていたのでチケット売り場までは入れた。

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ホワイエも美しそうだった。入場料金は日本円で1000円~5000円ということである。客席は600席というから、日本で言えば中ホールぐらいの大きさである。

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劇場の横。

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ソヴィエト通りに凱旋門がある。

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このあと、スーパーマーケットに入り、お土産を買う。

夕食会場。

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翌15日は日本に戻る日である。朝は早く、なんと3時45分にモーニングコールである。




(追記)

この旅行のあと、日経新聞で岩田守弘のインタビューが数回掲載されたのを読む。当初、赴任したときは客席が100人ぐらいしか埋まっていないときもあったそうである。

国際的な行事をウラン・ウデで開きたいと言っていた。

それが実現し、今年(2019年)4月24日~5月6日に日ロユーラシア国際バレエ・コンクールが開催された。




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ウラン・ウデ レーニン広場 [旅行]

タルバガタイ村散策のあと、ウラン・ウデに戻る。市の中心地で下車する。

ウラン・ウデの中心はレーニン広場である。

”レーニン”と聞いて違和感を覚えた。まだレーニンなのか…。イルクーツクのメインストリートはレーニン通りだった。

レーニンはまだ健在である。

ソ連が崩壊したとき、レーニン像が倒されて世界に報道されたが、あの映像が印象的だっただけに誤解したのだ。

我々は自分の欲するところの映像を記憶する。


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それにしても威圧的なレーニン像だった。

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レーニン広場の周辺は公共施設が並んでいるという。

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タルバガタイ村 ユネスコ無形文化遺産 [旅行]

セレンゲ川の絶景を見たあと、タルバガタイ村に向う。ユネスコの世界文化遺産に登録されている。

もともとはギリシャ正教の異端派として弾圧され、ロシアからポーランドに追放された人々の村である。

エカテリーナ二世の時代にポーランドは分割され、一部はロシア領となった。そこでエカテリーナ二世は異端派の人々をシベリアのこの地に移住させた。以後、この地で隔絶した生活を送って昔からの生活習慣が存続した。それが無形文化遺産に登録された理由である。

タルバガタイ村の通り。彩色された窓枠が風変わりだ。

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食事した店。

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食事場所。狭い。隣の人と肘を合わせるような狭さ。おまけに暑かった。もちろん、冷房など存在しない。半分も食べなかった。

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このあと外に出て、民俗音楽のショーを見る。感想は控える。

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シベリアの花。

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教会に向う。ギリシャ正教の異端ということだが、ギリシャ正教を知らないので、どうして異端とされたのかが分からない。

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教会は小さい。

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通りに出る。

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やはり、窓が気になった。

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セレンゲ川 眠れるライオン岩 [雑感]

イヴォルギンスキー・ダツァンを出発し、セレンゲ川に到着。ここに眠れるライオン岩があり、眺望が素晴らしい。この時の旅行のベスト・ショットだった。

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ロシア仏教の聖地 イヴォルギンスキー・ダツァン [旅行]

2018年8月14日。ウラン・ウデのホテルを出発し、まずロシア仏教の聖地、イヴォルギンスキー・ダツァンを訪れる。ウラン・ウデから23キロ。

ロシアと仏教が結びつかないので意外に思えた。知らないことが多い。

パワースポットを期待したが、草原の民の感覚は日本人とは異なる。

大草原の真ん中にあった。

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土地は乾いている。この地に寺院を建てるのかと彼我の差を感じる。全然霊感を感じなかった。

入口。

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中に入ると、彩色された建物が並んでいたが、僧坊ということだ。

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ロシア仏教は、ラマ教である。建物は朱塗りで華麗である。

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仏教大学あり。

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こちらが本堂である。

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1927年に亡くなったイチゲロフの廟である。30年後に掘り返したところ、腐敗がなかったということで、こちらに廟を建てた。イチゲロフは即身仏とされている。年に何回か公開されるらしい。腐敗処理もミイラ化もしていないという。

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ブリャート共和国 [旅行]

ウラン・ウデはブリャート共和国の首都である。最初に訪れたイルクーツクは、イルクーツク州の州都である。「州」と「共和国」の違いが分かりにくい。自治度が違うはずだが、どの程度違うのかがわからない。

共和国なので、大統領が存在し、議会も、最高裁判所もある。

ロシアは連邦国家である。ロシア連邦は、いくつかの連邦管区に分かれている。イルクーツク州とブリャート共和国は「シベリア連邦管区」に属する。

シベリア連邦管区に属するのは、①アルタイ共和国 ②ブリャート共和国 ③トゥーヴァ共和国 ④ハカシア共和国 ⑤アルタイ地方 ⑥クラスノヤルスク地方 ⑦イルクーツク州 ⑧ケメロヴォ州 ⑨ノヴォシビルスク州 ⑩オムスク州 ⑪トムスク州 ⑫ザバイカリスキー地方 である。

「共和国」あり、「州」あり、「地方」ありで、データブックを読んでも理解しかねる。

ともかく、ブリャート共和国という国名もウラン・ウデという地名も、この旅行に行くまでは全然知らなかった。知っている日本人は稀であると思う。

面積は35.1万平方キロというから日本とほぼ同じである。総人口は97.8万人。ウラン・ウデ市の人口が41.3万人。

ブリャート共和国というから、ブリャート人が多いのかというと、ブリャート人は27.8%しかいず、ロシア人が67.8%である。3分の2はロシア人である。

ブリャート人はモンゴル系で、容貌は日本人と変らないが、ウラン・ウデ市内で見かけたのはほとんどが白人、つまりロシア人だった。
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ウラン・ウデ ホテル [雑感]

2019年8月13日夕刻。ウラン・ウデ駅前のホテルに宿泊。

ところで、どのホテルだったか、名称が分からない。メモにも記していない。段々と、いい加減になった…。

添乗員が言ったことで覚えているのは、最上級のホテルということ。ネットで検索したが、記憶と合うものが見当たらない。

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窓からの風景。

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食事もどんなものだったかも覚えていない。ツアー客の中に中国の旅行社に勤めていた人がいて、中国旅行の内幕をきいたのが記憶に残る。

ともかく、翌日の観光がまだ残っているので、部屋で休む。

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シベリア鉄道 ブリャート共和国 ウラン・ウデ駅 [旅行]

ウラン・ウデ駅に到着する。

出発したイルクーツク駅はイルクーツク州にあるが、ウラン・ウデ駅はブリャート共和国にある。ロシアは連邦国家であることは知っているが、州と共和国の違いが分からない。

州知事は中央政府が任命し、共和国の大統領は選挙で選ばれる。この程度の知識しかない。

バイカル湖の南端を通過して最初に止まった駅が境界だったらしい。

ウラン・ウデ駅はイルクーツク駅よりは素朴だった。

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シベリア鉄道 イルクーツク~ウラン・ウデ [旅行]

シベリア鉄道でイルクーツク~ウラン・ウデ間を移動する。イルクーツクから乗車して内陸部を3時間ほど走り、バイカル湖畔に到達する。途中は、いわゆるダーチャばかりだった。家庭菜園付きの別荘だね。ソ連が崩壊したときは大きな生活の支えになったという。

ほどなくして、バイカル湖の最南端を通る。最南端から最北端まで約680キロ。東京~姫路間の距離である。

最南端から最北端までのツアーもあると添乗員からきいた。

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次にバイカル湖を見たときは既に東岸を北上していた。ブリャート共和国に入っていたのだ。

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バイカル湖の東岸。こういう風景は単調で、すぐ飽きる。ツアー客のほとんどは居眠りしていた。

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バイカル湖を離れ、内陸部に向かう。段々と生暖かくなった。

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やがてセレンゲ川沿いのウラン・ウデの市内に入る。郊外は平屋が立ち並んでいた。

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シベリア鉄道 [旅行]

シベリア鉄道に乗る。イルクーツク駅からウラン・ウデ駅まで約8時間の旅である。途中、バイカル湖の東側を3時間ほど走る。

イルクーツク駅のホーム。

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乗車する列車が入構してきた。

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ロシアの駅には改札がない。どこで切符を確認するかというと、車両に乗るときである。出入口は後方に一つしかない。各車両に車掌がいるから、省力化を目指す日本では考えられないことである。

車掌は各車両の責任者で、ゴミ出しもするし、清掃もする。各車両ごとに小さな売店があるので、その店の売り子でもある。

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車内はコンパートメントになっている。初めての経験だった。4人用だったが、2人で利用した。

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通路。

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各車両に給湯器、いわゆるサモワールがついていた。これは役に立った。

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