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ブリャート共和国 [旅行]

ウラン・ウデはブリャート共和国の首都である。最初に訪れたイルクーツクは、イルクーツク州の州都である。「州」と「共和国」の違いが分かりにくい。自治度が違うはずだが、どの程度違うのかがわからない。

共和国なので、大統領が存在し、議会も、最高裁判所もある。

ロシアは連邦国家である。ロシア連邦は、いくつかの連邦管区に分かれている。イルクーツク州とブリャート共和国は「シベリア連邦管区」に属する。

シベリア連邦管区に属するのは、①アルタイ共和国 ②ブリャート共和国 ③トゥーヴァ共和国 ④ハカシア共和国 ⑤アルタイ地方 ⑥クラスノヤルスク地方 ⑦イルクーツク州 ⑧ケメロヴォ州 ⑨ノヴォシビルスク州 ⑩オムスク州 ⑪トムスク州 ⑫ザバイカリスキー地方 である。

「共和国」あり、「州」あり、「地方」ありで、データブックを読んでも理解しかねる。

ともかく、ブリャート共和国という国名もウラン・ウデという地名も、この旅行に行くまでは全然知らなかった。知っている日本人は稀であると思う。

面積は35.1万平方キロというから日本とほぼ同じである。総人口は97.8万人。ウラン・ウデ市の人口が41.3万人。

ブリャート共和国というから、ブリャート人が多いのかというと、ブリャート人は27.8%しかいず、ロシア人が67.8%である。3分の2はロシア人である。

ブリャート人はモンゴル系で、容貌は日本人と変らないが、ウラン・ウデ市内で見かけたのはほとんどが白人、つまりロシア人だった。
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