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白金温泉記 その7 [旅行]

2019年10月12日。台風19号が首都圏を縦断した日である。

白金温泉、朝は靄っていた。幻想的だった。

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美瑛 青い池 [旅行]

白金温泉に戻る途中、青い池に立ち寄る。実は、この池のことは全然知らなかった。

いつも手元において参照するのは2000年発行のガイドブックだが、この池のことは未記載である。

近年急速に人気観光地化したものである。

いっぺんに観光客が押し寄せたものだから、池に行く道路は大渋滞した。町はバイパスの道路を建設し、観光客の流れを良くした。広大な駐車場もつくった。トイレも建てた。

観光業者が目をつけたのだろう。青い池に行く手前に道の駅まで建てた。1個1000円のハンバーガーを売り出した。地元の人は、誰がそんなものを食べると半信半疑だったらしいが、これがバカ売れしている。

今の観光のあり方は、地元の人の発想を越えている。

青い池を一周したが、美しかった。なぜ古いガイドブックに記載されなかったのか、不思議に思ったぐらいだ。

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モダンなトイレが建てられていた。その横にソフトクリームを売る店があったが、一つ500円也。これも地元の人は高すぎると批判的だったが、バカ売れしている。

こういうことを知ると、時代の移り変わりの激しさを知る。
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白金温泉記 その6 美瑛の丘 [旅行]

富良野を歩いた後、美瑛に戻る。タクシーで美瑛の丘めぐりだったが、花の季節は終わっていたから見所はなかった。

中国人観光客の姿を見かけたが、韓国人観光客の姿はなかった。タクシーの運転手は、商売あがったりと云っていたな。

中国人観光客もおとなしくなったそうである。以前はうるさくてかなわなかったが、今ではスマホをおとなしく見ているだけ。爆買いもなくなり、コンビニの弁当を食べる。観光に来ていることは同じだが、お金を落とさなくなった。

韓国人観光客については、来年は東京オリンピックもあるから、一時休戦になるだろうが、そのあとのことは分からない。期待しない方がいいのでは、と云っておいた。

美瑛の丘がすべて見渡せるという展望台に上がる。

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白金温泉記 その5 富良野・空知川 [旅行]

10月11日。富良野は、富良野神社から空知川へと歩いた。

空知川という名前に親しみを感じるのは、国木田独歩の「空知川の岸辺」によるのだろう。

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空知川を見る。たまに自分が何故ここにいるのか、不思議に思うときがある。

なぜ空知川のここへやって来たのだろうか?

来年は後期高齢者になる年齢になったが、自分の人生はなんだったのだろうかと、しばしば思う。

何にも残っていない。いま思えば、サラリーマンの仕事など、組織の歯車の一つでしかない。私は部品の一つだったのだ。

仕事をしているときは、やり甲斐を感じるときもあったが、退職してしばらくすれば、そんなものは幻影でしかなかったことに気付く。

ナンにも残っていない…。

旅行するのは気が紛れるからである。

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白金温泉記 その4 富良野 [旅行]

美瑛駅から富良野線で富良野駅へ。美瑛~富良野間は運行本数が少ない。戻るときは2時間近く待った。

富良野駅。

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富良野が有名になったのはテレビドラマの「北の国から」による。しかし、放映されたのは何十年前のことだろう。いまの若い人は知らない。駅前はやや賑やかな北海道の町といったところ。ちゃんと人が歩いていたからね(笑)。

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富良野神社に向って歩く。

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富良野神社でお参りする。私の旅の習慣である。

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神社から空知川まで歩く。途中に蒸気機関車が展示されていた。

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白金温泉記 その3 美瑛駅 [旅行]

2019年10月11日。白金温泉連泊2日目。ノンビリ温泉に浸かっているのもいいだろうが、根っからの貧乏性である。外出することにした。

ホテルの送迎バスで美瑛駅まで行く。ここから富良野線で富良野へ行く予定を立てた。

美瑛はパッチワークの丘が観光スポットで若い女性に人気がある。もちろん、中国人観光客にも人気がある。韓国の若い女性にも人気があったらしいが、日韓関係の冷え込みで激減してしまったらしい。

駅前も女性好みに瀟洒に整備されていた。

駅舎。

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電車までの時間が少なかったので駅前を少々歩くだけにする。

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紅葉が始まっていた。

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駅前に戻る。

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樹木が1本、立っていたが、パッチワークの丘のイメージだろう。

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白金温泉記 その2 白ひげの滝 [旅行]

10月10日。ホテル前を散策する。ホテルで勧められた白ひげの滝を見に、美瑛川にかかる橋まで歩く。

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これが白ひげの滝。滝は上から見下ろすと面白くないね。

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美瑛川である。流れはよく見ると、青色である。この水が溜まると、近年、急速に有名になった「青い池」となる。

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橋からの眺望。

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(美瑛)白金温泉記 その1 [旅行]

2019年10月10日~14日。(美瑛)白金温泉に宿泊す。白金温泉は美瑛町に属する。

当初の予定では13日に帰宅することになっていた。ところが、19号台風により13日の搭乗予定便が欠航になり、14日の最終便で羽田に戻ったものである。

白金温泉は旭川空港から車で50分ほど、JR美瑛駅からなら車で25分ほどの距離にある。

10日。ホテルに早めにチェックインした。秋の景色に魅せられ、ホテルを出て散歩する。

北海道特有の真っ青な空。この空を見ると、東京の空はナンなのだろうかと考えてしまう。

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十勝岳連峰が見えた。

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黄葉の季節到来。このあと日々色が濃くなっていった。

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川崎ミューザ 「グレの歌」(シェーンベルク) [音楽]

10月5日。川崎ミューザでシェーンベルクの「グレの歌」をきく。総勢400人が必要ということで、滅多に演奏される曲ではないが、川崎ミューザのオープン15周年記念ということだった。

(管弦楽)東京交響楽団 (指揮)ジョナサン・ノット (ヴァルデマール)トルステン・ケール
(トーヴェ)ドロテア・レシュマン (山鳩)オッカ・フォン・デア・ダムラウ (農夫)アルベルト・ドーメン (道化師クラウス) ノルベルト・エルンスト (語り)サー・トーマス・アレン
(合唱)東響コーラス (合唱指揮)冨平恭平

全3部だが、第1部が終わったあとに休憩があった。

最後は、管弦楽と合唱の壮麗な絵巻で、感激すること間違いなし。分けが分からなかったけど(笑)。シェーンベルクも当時はマトモだったらしい。今年の8月に「管弦楽のための変奏曲」をきいて、大頭痛にかかったが、なんでヘンな曲を作曲するようになったんだろうか?

「グレの歌」は曲はマトモだが、歌詞がマトモでない。歌詞をDLして一読したが、意味が分からなかった。粗筋を参照して、どうにか、第一部、第二部は理解できた。第三部も数回読むうちにおおかた分かるようになったが、最後の「語り」の部分が理解できない。

「語り」を歌ったのは、トーマス・アレンだが、「音楽の友」のインタビューで、「グレの歌」は不思議な曲で(「語り」の部分のこと。)、解釈は指揮者のジョナサン・ノットと打ち合わせるといっていた。どういう解釈になったのか、ワカリマセン。

演奏は、管弦楽の編成が巨大すぎて、歌手が可哀相。とくにトルステン・ケールの声は管弦楽に潰されてしまった。ドロテア・レシュマンのトーヴェも同じだ。ときおり声を張り上げたが、ヒステリックに聞こえた。

もっとも私の聴覚も衰えているので、他の人にどう聞こえたかは分からない。高音が聞きづらくなっている。声が低い、オッカ・フォン・デア・ダムラウ、アルベルト・ドーメン、ノルベルト、エルンストは安定して聞こえた。一番良かったのは、トーマス・アレンだった。歌詞はチンプンカンプンだったが。

「グレの歌」の内容は、王が娘に恋をし、娘は王妃に殺される。王は神を呪う。王は、当然のことながら死に、死霊となってさまよう。ここまでは分かる。

デンマークの伝説に基づいているが、伝説では娘の愛で王は救済されるらしい。この救済の部分がわからない。「語り」でそこまで暗示しているのかどうか。そう言われれば、そう思えなくもない(笑)。

ジョナサン・ノットの指揮は、管弦楽と歌手のバランスに難があった。ラストは壮大にまとめあげられていた。見違えるような盛り上がりで、これも不思議な気がした。
タグ:グレの歌
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