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恵山岬温泉日記 その5 [旅行]

恵山岬温泉は陸の孤島である。ホテルは一軒しかない。

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平成とは? 今年初め、ある評論家が平成時代は穏やかな時代だったというのを聞いたとき驚いたものだった。何を言っているのか?

経済は下り坂、収入減、格差拡大、おまけに大災害が頻発した。とどめは原発事故だ。出来事を並べれば、平成はロクでもない時代だった。こういうのが当たり前だろう。

しかし、その後の新聞の論調を読むと、戦争のない穏やかな時代だった、ということで一致している。答えを合わせている気がした。

生活満足度では、75%ぐらいの人が満足しているという数字が出ている。

データと満足度がかけ離れている。生活実感の方を重んじるべきだろうが、なぜ乖離するのかが分からない。

ともかく、社会の急激な変化がハッピー感を生んだのだろうか? 急激な変化とは、ネット社会の到来である。これは凄い変化だった。


ホテルから函館空港に行く途中、道の駅に立ち寄る。

恵山を反対方向から見る。

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恵山岬温泉日記 その4 [雑感]

恵山の麓まで歩く。

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恵山。

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恵山の頂上まで登った人がいた。話を聞くと、地獄谷のような雰囲気で面白かったという。

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恵山岬温泉日記 その3 [旅行]

早朝、ホテルの周辺を散策する。

近くに函館市灯台資料館があった。

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定礎は平成7年だ。要らない施設の典型である。もちろん!現在では閉鎖されている。なぜここにこういうものを建てたのか。

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朝は、眺望が良く、日の光がまぶしい。こういうところで、2時間も3時間もボンヤリしていられるようになった。何を考えているのかというと、全然思い出せない。とりとめがない。激したり、鎮んだりする。

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思うことは、平成とは不思議な時代だったということ。データと生活実感が乖離している。データの数字はひどいものだが、生活は平穏だった。この疑問が解けない。

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恵山岬温泉 水無浜温泉 [旅行]

恵山岬温泉の名物は、水無浜温泉である。海辺にある温泉で、入浴は自由、フリーである。満潮時には海に沈んでしまうため、入浴しても意味がない。

ホテルに入浴可能時間が記されていた。様子見に浜に出かけた。

海辺に下りていく。

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海辺を歩く。

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温泉に入る通路で舗装されている。雨模様で寒く、入浴者なし。

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これが風呂。コンクリで周囲を仕切っている。

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入浴するときはスッポンポンになるようだが、できない人もいるだろう。

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脱衣所は浜の上にある。ここからスッポンポンで浜までおりるのは度胸がいる。水着姿の人も多いだろう。

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岬の姿が不気味だ。

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暖かくなれば賑わうかもしれない。

結局、翌日は一日中強風で入浴できる状態ではなかった。

入浴した人の話では、足下で蟹が動いているのがわかり、面白かったという。





タグ:水無浜温泉
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恵山岬温泉日記 その2 [旅行]

人の少ない所を好むようになった。

老いは突然やってくる。ある日、自分が老いたことに気付く。

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今年の初め、精神的にも自分が老いたことに気付く。世の中のことがどうでもいいと思うようになったのだ。無関心になったといっていい。

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こういう無関心さが私特有の現象なのかどうかは分からない。他人の心は分からないからだ。

人によって違う。老いのことについては、五木寛之もかなり書いている。下重暁子も書いている。しかし、広告で読むだけで本を手に取ったことがない。

世間的に成功した人と無名の人では状況が違いすぎる。アテにならない。

老年期は格差が開く。経済的な面ばかりでなく、肉体的能力においても、精神面においても、格差が開く。

老人には普遍的原理が存在しない。

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