”東風吹かば匂ひおこせよ梅の花”

”東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ”

菅原道真というと、梅である。菅原道真の時代は、花と云えば、梅の花を意味した。旧暦の正月が終わり、最初に咲く花が梅の花だった。

その後に日本の花は梅から桜に変った。桜の方が華やかだからだろう。

まだ寒さが残る２月中旬に見る梅の花は心に沁みるものがある。

山田富士公園の北側に梅が咲いていた。先日訪れた保土ケ谷公園の梅はまだだったが、こちらは満開だった。梅見の季節が到来したのだ。

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山田富士公園

北山だ駅前にある山田富士公園を歩く。まだ寒さは続くが、暖かくなる気配がする。２月１９日は二節気で、雨水の日だ。雪が雨に変る意味で、それだけ暖かくなるということだ。

都筑区のこのあたりは公園が多い。

コロナも日常になった。罹患したら、それで仕方ない。死んだとしても寿命だと思う。将来を考えればコロナで死んだ方が楽かもしれない。コロナが終息したとしても、より厳しい生活が待っている。慎重に生活しない方がいい。ジリ貧生活になる。

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