ジュリエット・グレコ

神奈川芸術協会のカレンダーに今年のスケジュールが記載されていた。

ジュリエット・グレコの名前と写真を見る。エエーッという感じ。いや～、まだ生きていたんだ。イブ・モンタンと並ぶシャンソン界の大物歌手だ。イブ・モンタンはとっくに死んでいるので、ジュリエット・グレコも同じだとばかり思っていた。

１９５０年代、６０年代が全盛期。

生年は１９２７年。今年８９歳。この歳でステージを務められるものだろうか。声は出るのだろうか。何分ぐらい歌えるのだろうか。

ラストツアーだそうである。みなとみらいホールは、６月３日の公演。１８時から。

興味の起きることではある。

（追記）１月４日。

鍼灸院に行く。途中、６０代ぐらいシニア女性の声がした。「あの人は奇跡の人なんですよ。」と先生が言った。

年齢は、なんと９７歳だという。自分で歩いて通ってくる。付き添いもない。

つくづく、元気度は人によって違うと感じる。ジュリエット・グレコもこの人のようであるのかもしれないと思った次第。コンサートに行ってみようか。

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