備中高梁

２０１３年１１月９日

備中松山城を見学したあと、シャトルバスで城見城公園まで下り、そこから市内循環バスの停車場である運動公園まで歩く。

午の時間帯でバス便がない。武家屋敷が近くにありそうなので、坂道を降りていった。市街地に出ると、そこが武家屋敷の通りだった。



細い通りであり、魅力を感じなかった。武家屋敷というと、角館や知覧を思い起こす。比較するのはどんなものだろう。

公開されている屋敷もあったが、そのまま通過してしまった。

ちなみに高梁市は「男はつらいよ」の第８作のロケ地になった。ロケしたという岡村邸はこの武家屋敷通りにある。

鉄橋を下り、駅方向に歩くと、紺屋川に出る。日本の道１００選に選ばれているという。



写真のような風景で期待はずれだった。

これ以上高梁を観光しても仕方ない。倉敷に行こうと考えた。備中松山城を堪能できたので所期の目的は達した。

駅まで歩くと、商店街のアーケードが見えた。


駅のバス停で、"ゆめタウン”のシャトルバスを見ていたので、商店街がどういう状態かは見当が付いていた。

地方の町にショッピング･タウンができると、地元の商店街は駄目になる。高梁駅前の商店街も例外ではなかった。

商店街のアーケードの中に人影はない。生鮮食料品を扱うミニスーパーがあった。客の姿が見えたのはその店だけだった。

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