過去の写真を開くことはめったにない。たまに見ると、思い出すものもあり、忘れてしまっているものもありで、記憶は不思議なものだと思う。
2010年7月に三陸海岸を旅行した。その翌年の大震災を思い出すと、苦い思い出になってしまう。
陸前高田の松原は消失してしまったが、ここへも旅行していた。
バスを降りて、松原に向かった。
松原を通り抜けて、海岸に出た。
松原の背後に津波用の堤防があった。堤防の上は歩けるようになっていた。松原も堤防もすべて津波に押し流され、消滅したのである。
この写真を見ると、夢のようである。
2013-11-04 20:52
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