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豪徳寺 [旅行]

豪徳寺を訪れる。東急世田谷線の宮の下駅から歩く。

豪徳寺は、井伊家の菩提寺である。廟所があり、井伊直弼の墓がある。一応は、こういうことだが、近年は招福の猫の方が有名だ。ここでは招福猫児と呼んでいる。境内に猫の置物がずらりと並んでいる。招福猫児の観音堂まであり、覗いてみると、招福猫児観音が置いてあるね。いくらなんでもやり過ぎたと思うが、今の寺院の経営を考えれば、こういうことをせざるを得ないのだろう。

松林の参道から山門へ。

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境内は緑多く、紅葉の季節は見事だろうと思う。新緑の季節で、心和らぐ。高齢になると、コンクリがダメで、緑が恋しくなる。自然に帰れ、である。

正面にあるのは仏殿で、背後に法堂がある。禅宗の並び方である。豪徳寺は曹洞宗のお寺である。

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仏殿。

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法堂。耐火建築物で、潤いがない。木造で新築されることは、東京都が禁じているという話を聞いたことがある。防火上の問題なのだろう。いつ、大地震が来るか分からないからである。

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境内には、外国人観光客の姿も見えた。ここへ観光に来るのかと思ったことだ。周辺には、見所はないように思える。中国人観光客もいて、相変わらず、傍若無人に大声で話していた。まったく歓迎されざる客である。

インバウンド関連業者は、中国人観光客を待望しているようだが、一般の日本人は、嫌う。ともかく、街の雰囲気が悪くなる。中国のコロナが再拡大しているようだが、いつまでも収まらないでほしい。

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井伊家の廟所入口。六地蔵が並んでいる。お参りしたが、写真は撮らなかった。墓地は段々行きたくなくなる。自分も近い内に墓にはいるかと思うと、気が重い。足が遠のく。

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