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池袋へ [雑感]

2022/03/20 池袋へ。電車は混んでいた。コロナも気にならなくなったようである。コロナを恐れて自宅に籠もっていた人はどんどん体力が落ち、外出もままならなくなった。自粛の副作用である。

朝、体調が悪く、外出は控えた方がいいような気がしたが、無理に出かけたのだ。途中で、体調が回復した。家に閉じこもっていると、体調が悪くなるようである。外に出ると、なんでもない。

14時から東京芸術劇場でコンサートを聞く。大植英次=日本フィルの演奏会だった。

朝起きたときは、後半のマーラー交響曲第1番だけを聞こうかと思っていたが、チケットを見ると、S席である。なんでS席を購入したのか分からないが、その時の気分で買ったものだろう。高めのチケットで、これじゃあ、全部聞かないとソンだなと思ったことである。ビンボー人根性丸出しだ。

演奏会の最初は、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲だった。ヴァイオリンは小林美樹。ステージに登場する姿を見て、目を見はった。スラリ長身、スタイル抜群。ファッションモデル級ではないか。顔は目が悪くなったのでよく見えなかった。帰ってからネットで見ると、可愛い系である。メリハリをつけて演奏していたが、この曲には馴染めないところがある。

後半は、マーラー交響曲第1番。予め予想を立てておいた。第1楽章→遅い。第3楽章→遅い。

予想通りの展開というか、第1楽章は遅すぎ、夢遊病者が歩いているようであった。全体、オケが魅力に欠ける。他のオケだったら、違って聞こえたかもしれない。ともかくも、演奏が終わった途端、ドッと疲れが出た。この曲は最後でストレス解消になるはずだが、逆だったものね。この曲で、こんな感じになったのは初めてだ。


タグ:小林美樹

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