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カンボジア アンコール遺跡群 ロリュオス遺跡群 ロレイ [旅行]

カンボジアへ旅行したのは、一昨年の12月だ。アンコール遺跡群のことを書こうとしたが、ずっと放りっぱなしになっていた。プノンペンのことを記したのが去年の3月だ。記事一覧を見て驚いた。1年間、放置したままだった。

なぜ、アンコール遺跡群の記事が書けなかったかというと、写真を見て、混乱したからだ。同じような遺跡の写真ばかりで、どれがどれだか、分からなくなったのだ。

今になって書き出すのは、ヒマだから。コロナ禍の外出自粛とは、つまり、時間を持て余すことだ。

アンコール遺跡群の写真は、ハッキリ言って、面白いものではない。今から考えると、アンコール・ワットとアンコール・トムだけで十分だったように思う。これなら一日ですむ。記憶も混乱しない。

アンコール遺跡群めぐりで、最初に訪れたのは、ロリュオス遺跡群である。ロリュオス遺跡群もいくつかの遺跡で成り立っている。その中のロレイをまず観光した。

赤茶けた土地。

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建物は一つが修復中で、最初に見たときは、これは何?、と思ったものだ。高台にあるが、かっては周辺はインドラタターカ貯水池だった。貯水池の小島にこの祠堂が建てられた。

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高台にあることが分かる。

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祠堂。祖先を祀るために建てられたのだ。

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デヴァター(女神)像。

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このレリーフは、ガルーダ(神鳥)の口からナーダが出ている様子を描いている。ナーダというのは、天気を制する蛇である。

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リンガが置かれている。リンガは「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」でお馴染みだ。

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このリンガに水をかけると、インドラタターカ貯水池に水が流れる仕組みになっていた。乾期に水源を守る意味があった。


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