世良田東照宮

２０１６年９月３０日。世良田東照宮を参拝する。

世良田は東武伊勢崎線の伊勢崎駅と太田駅の中間にあり、私の住まいの横浜からは行きにくい場所である。

世良田駅は無人であり、周辺は工場と田畑しかない。

なぜここに東照宮があるのか？

実は、ここが徳川氏発祥の地とされているからである。徳川氏は、この地から入り婿という形式で三河に移ったとされている。

真偽は定かではないが徳川氏にとっては重要な地であり、三代将軍・徳川家光が日光東照宮の奥社を移築した。数ある東照宮の中でも重要なものである。

なお、世良田東照宮は日光東照宮と久能山東照宮を結ぶ線上に鎮座する。

世良田東照宮にはもともとは東照宮と（別当寺の）長楽寺があったが神仏分離で分かれた。今でも隣り合わせで、道路から見ると、まず長楽寺があり、その奥に世良田東照宮がある形になっている。

黒御門から入る。

黒御門の背後に番屋がある。番屋があるということは徳川氏にとってこの東照宮が重要なものであったことを示す。

境内。

拝殿。

本殿を拝むためには拝観料を払わなければならない。

鉄灯籠が珍しかった。

＜御朱印＞

御朱印はほかに三つあり、朱印紙でもらえる。ついでに求めた。

稲荷社は境内の左横にある。

日枝社は、社務所の背後にあり、境内を出なければならない。

徳川家東照宮は、別の場所にあり、歩くと３０分ほどかかるという。ということで、こちらは諦めて、御朱印だけ。

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