余命、あと何年か、と思うと、幻想のベールも剥がれてくる。
随分、欺されてきたな。これ、である。
欺されっぱなしだったかもしれない。
「自己実現」という言葉もまやかしである。単純に考えて、自己が目的となるのはおかしいと気がつくはずだ。
自家撞着している。
自己実現なるものを目的とすれば、誰も実現できる者はいない。なぜなら、すべての人間は死ぬからである。
自己実現という視点に立てば、すべての人間は敗者である。勝者は一人もいない。
2014-06-29 17:40
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