貫井神社

貫井（ぬくい）神社は，ＪＲ中央線の武蔵小金井駅と国分寺駅の中間にある。国分寺駅近くの殿ヶ谷戸庭園から歩くと、２０分ほどかかる。

ここは国分寺崖線にあり、湧水は、東京の名水に選ばれている。

堪えることがないという湧水は、昔の人にとっては恵みの水で、そこに神社を建てて奉ったのだろう。湧水がご神体と云えなくもない。

周辺は、武蔵野の緑が濃い。

本殿・拝殿は水が湧き出る岩の前に建てられている。

湧水は流れ、池となる。

拝殿に行くにはこの神池を渡る｡赤い神橋を渡る。

拝殿は小ぶりである。村の鎮守様といったところ。

本殿の背後に回れば、水が湧き出るところを見ることができる。

再度、神池に戻る。

岩に神亀がいるのを見る。

東京の名水に選ばれているゆえか、ペットボトルに入れている人もあった。水量が少ないので、時間がかかるだろう。

ここを散策する場合には

殿ヶ谷戸庭園→(２０分）貫井神社→(１０分）滄浪泉園とまわるのが一般的である。ただし、火曜日は滄浪泉園が休園日であるから、避けた方がいい。

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