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滄浪泉園 [旅行]

滄浪泉園(そうろうせんえん)は武蔵野にある日本庭園である。武蔵小金井南口から国分寺駅方向に歩いて10分。

2014年6月15日。滄浪泉園 を訪れた。暑い日で、道ばたのアジサイは、早、しぼみ、枯れ始めていた。

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名称に注意したい。滄浪公園でも滄浪庭園でもなく、滄浪泉園 である。

グルッと一周すると意味がわかる。庭園と呼ぶには素朴すぎる。

門から道を下ると、芝生の庭に出る。

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狭いが、ここだけが庭らしい。残りは武蔵野の原生林と云ったらいいだろうか。

周辺は宅地開発されたが、滄浪泉園 は武蔵野の自然を残すために、緑地保全地区に指定された。もともとは明治・大正期の実業家・波多野承五郎が造ったものである。

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高台を下る。国分寺崖線の湧水による池がある。濁っていた。

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庭園ではなく、森の中に入った気がした。

昔の武蔵野の自然を偲ぶにはいいかもしれない。国木田独歩が見た武蔵野はこういうものだったのだろう。






タグ:滄浪泉園
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