２０１４．５．２１ 横浜日記

朝から冷たい雨。

こういう日は医者に行くチャンスである。なぜなら、空いているから。

北風寒く、医者から自宅に戻ると、体調を崩した。風邪を引いたらしい。


横浜市は待機児童が出てしまった。待機児童ゼロは難しい。ゼロと宣言すると、子供を抱えた家族が他の市町村から流入してくる。

それに加え、保育所を諦めていた母親も申請するようになる。つまり、隠れ待機児童が表に出てくる。

福祉は難しい。

どの地方自治体がいいかという評判はネットですぐ流れる。多くの者がその自治体に行けば、福祉がパンクする。

これが日本国内なら、まだいい。

日本の福祉目当てに外国から人が流入すると、厄介なことになる。排外的傾向が強まる。ヨーロッパの排外主義的傾向が強まっているのは、このためである。

日本でも福祉目当ての外国人の流入はあるだろうが、データが公開されていないようである。公開したら、パンドラの箱をあけてしまうからだ。


舛添都知事が日本橋の復元を長期的には考えると発言。

”長期的=問題先送り”である。何もしない、ということ。

日本橋の上の高速道路をなくすための費用は膨大である。今なら、１兆円ぐらいかかるだろう。そこまで金をかけて工事をするか。

確かに江戸時代には日本橋が起点だった。池波正太郎ぐらいの世代には日本橋に寄せる思いがあっただろうが、団塊の世代にはそんな思いはない。

戦後世代にとっては、東京の起点は東京駅である。東京駅を復元改修したのだから、それでよかろうに。

日本橋については、経済成長期には、こういうアホなことをしたというモニュメントとして残したらどうか。負の遺産として。