エドワード・ルトワック

日経新聞にエドワード・ルトワックの著作本の広告があった。

「戦略論」である。”平和を欲するなら、戦いに備えよ”。　こういう文言に惹かれる。

ＣＳＩＳの上級アドバイザーと肩書きにある。ＣＳＩＳといえば、アメリカのネオコン派の牙城である。こういう人が書いた本を毎日新聞社が出版しているのが不思議だ。

読売とか産経なら、違和感がない。

日経に載っている「首相官邸」を読む。安倍首相の一日の動向が分かる。

そこになんとエドワード・ルトワックが安倍首相と会ったと書いている。５月２０日。１４時１２分～１５時３分。

こういうのは、単なる会談ではない。ネオコンの命令を安倍首相に伝達した、と思える。

この日の朝は、鳩山邦夫日本･ロシア協会会長を会談している。その後、斎木外務次官、平松総合外交政策局長と話しあっている。

ロシアとの交渉をどうするかが議題だったのだろう。

夕方も防衛相や幕僚長と話している。

夜は、金美麗事務所へ行って、２時間ほど話している。金美麗はかなりの本を出しているが、この人はそもそも何者か。フィクサーのような面もあるかもしれない。

きな臭い一日だったと思える。

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