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池田山公園 鬱蒼とした緑 [旅行]

池田山公園は、都内に所在する日本庭園の一つである。池泉廻遊式庭園だが、樹木が鬱蒼として、緑が濃く、日本庭園ということに気がつきにくい。

もともとこの公園がある台地は、備前岡山藩池田邸があった。大崎屋敷と呼ばれた。東京ドームの2.6倍の広さがあったというから、広大さがわかる。

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五反田駅から歩いて12分ぐらいかかる。関東病院の裏にあり、駅方向からだと、樹木が見えないので探しにくい。

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公園の4分の3はすり鉢状になっている。池と公園の一番高い場所との高さの差は30メートルある。狭い場所なので、坂は急峻である。

池は上からだとのぞき込む形になり、見えにくい。のぞき方式と呼ばれている。

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下で見ても、写真のような狭さで、樹木に覆われていて、窮屈な感じがする。

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カエデで覆われているのだから、紅葉の季節に訪れてみたい庭園である。

丘の斜面はツツジ畑になっている。このことを知らなかった。ツツジの季節なら良かっただろう。ツツジはほとんど落花していた。

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日本庭園らしく、池の端に雪見灯籠がひとつあった。

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もちろん、小さな滝もある。

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小さな滝だが、子供が遊んでいた。私も子供だったら、そうしたかもしれない。

この公園は、紅葉の季節か、ツツジの季節に訪れるのがよさそうだ。

5月以降は、鬱蒼とした緑が魅力的だが、ムシが飛んでいるので、スキン・ガードが必要である。

裸木になった冬に訪れれば、この庭園の全体の構図がわかるのではないだろうか。





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