都内の日本庭園 戸越公園

戸越公園は、都内にある日本庭園の一つである。東急大井町線･戸越公園駅から歩いて５分。池泉廻遊式庭園である。

入り口は二つある。駅に近い方が冠木門である。ここからは池が近い。

坂道を上り、左手に折れると、薬医門がある。こちらは武家屋敷を思い起こさせる。もともとは熊本藩細川家の下屋敷があった。東庭園と西庭園があったが、現在の戸越公園は東庭園部分である。

薬医門からは坂道を下りて、池に向かう。

池は十分な広さがある。

池の手前にあずまやがあり、広場もあるので、開放感がある。

十三重石塔がある。

池を回る。

滝があり、子供たちが遊んでいた。

隣が戸越小学校である。明治以降、この地は三井家の所有となった。三井家は敷地の一部をを小学校用地及び公園用地として、荏原町に寄付した。

昭和１０年に東京市立戸越公園として開園した。

その後、昭和２５年に品川区の管轄となり、現在に至っている。

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