２０１３年１１月１８日 横山大観展

２０１３年１１月１８日　みなとみらいを歩く。目的は、横浜美術館で開催されている横山大観展だった。



入場料１４００円、音声ガイダンス５００円也。シニア割引はなかったが、これでいいと思う。

月曜日の１０時半で、空いていると思ったのが間違い。入場者が多く、行列を作りながらの鑑賞となった。絵画には疎いので、音声ガイダンスが役に立った。

歩くのは苦にならないが、展覧会で立ち止まりながら鑑賞していくのは疲れるものである。椅子に座りながらゆっくりと見たかったが、混雑時には無理な相談である。

横山大観については思い出がある。横山大観が亡くなった時、私は中学生だった。当時の図画の先生が、横山大観は晩年は酒浸りで駄目になった、といった。どう駄目になったのか知りたかったが、展覧会では昭和５年までの作品しか展示されていなかった。

アルコールで筆力が落ちたのか、それとも老齢で筆力が落ちたのかは、わからないところである。年齢を重ねるにつれ、ベストの時間が短くなる。ベストの時間をかき集めて、やっと一つの作品ができあがるようになる。

横山大観の場合はどうだったのだろうか？

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