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カンボジア プノンペン トゥールスレン博物館 [旅行]

カンボジアを旅行したのは去年の12月で、もう3ヶ月前のことだ。

トゥールスレン博物館のことを書こうと思っていたが、気が重くなってやめていた。3月もたつと、記憶も薄れたので、どうにか書けそうだ。

トゥールスレン博物館は負の遺産である。ポルポト時代の刑務所跡だ。「キリング・フィールド」の世界を知っている人は、ここがどういうところか、すぐ分かる。

普通の博物館だと思って行ったが、ポルポト時代の刑務所とガイドに説明され、いっぺんに気が重くなった。入りたくなかった。

中には入ったが、庭ばかり見ていた。

博物館前。普通の民家・商店街だが、ポルポト時代のプノンペンの人口は5千人ぐらいだったらしい。だから、周辺に住む人はいかなった。

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ポルポト以前は学校だった。

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入口。

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昔の校庭。こういう所で拷問・虐殺が行われていたとは信じがたい。約2万人が収容され、生き残ったのは8人という。

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最初に見たのが拷問用のベッドが置かれた部屋で、最後に見たのは頭蓋骨の陳列棚である。途中は、虐殺された人の写真が貼ってあった。

カンボジア旅行をする人は、プノンペンの観光箇所をよく知ったうえで申し込むべきだ。気の弱い人はトゥールスレン博物館には寄らないコースを選ぶべきである。



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