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新国立劇場 「トスカ」 [旅行]

2018/07/04 19時から新国立劇場でプッチーニのオペラ「トスカ」を見る。休憩2回、25分ずつ。終演は22時過ぎ。

指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
演出:アントネッロ・マダウ=ディアツ

トスカ:キャサリーン・ネーグルスタット
カヴァラドッシ:ホルヘ・デ・レオン
スカルピア:クラウティオ・スグーラ

(アンジェロッティ)久保田真澄 (スポレッタ)今尾滋 (シャルローネ)大塚博章

一言でいえば、歌は良かったけど、指揮とオケが……。冒頭から汚い音で、趣味に合わない。ヴィオッティの指揮は力みすぎ。東フィルはついていけず。

演出はマトモ。美術は金がかかっている(と思えた)。

歌手は、カヴァラドッシが素晴らしい声で一番良かった。スカルピアは風采があって堂々たる歌唱だったが、アクが足りない。トスカは劇的な表現だったが、声が不安定な個所がある。「歌に生き愛に生き」は抜群の出来映えだった。


良ければもう一度見に行こうと思っていたが、今回で終わりにしよう。

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