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1月11日 ル・グラン・ガラ2018 [音楽]

1月11日。18時半から。東急シアターオーブで。

シアターオーブは、ヒカリエの中にあった。

パリ・オペラ座のエトワールの踊りである。エトワール=プリンシバルと理解する。

曲は。すべてワーグナーだった。

ヴェーゼンドンク歌集

 ジェルマン・ルーヴェ(エトワール)
 ユーブ・マルシャン(エトワール)
 オニール・八菜(ソリスト)

トリスタンとイゾルデ

 ドロテ・ジルベール(エトワール)
 マチュー・ガニオ(エトワール)

③フィナーレ 「タンホイザー」序曲の終結部。

 5人全員。

振付は、ジョルジュ・マンチーニ。

「トリスタンとイゾルデ」を見たかったのだ。どういう振付をするのか。絡み合うような振付になることは予想できた。中間部が一番難易度が高かったような気がする。

コスチュームは、なんというのか。体操着のようなもの。男は上半身がむき出しで、女性は脚がむき出しである。

振付よりもバレエ・ダンサーの体に驚いた。いつもはコスチュームで覆われていて気がつかないが、筋肉の発達している。ムキムキの筋肉マンだ。

考えてみれば、女性ダンサーをリフトしたり、抱え込まなければいけないのだから、筋肉があるのが当たり前だ。

女性ダンサーの脚も筋肉がすごい。筋肉が浮かび上がっていた。「トリスタンとイゾルデ」を踊ったドロテ・ジルベールは興奮したのか、最後の方は乳首の突起が分かった。ヘンな所へ目が行ってしまった。

振付については予想通りだが、「トリスタンとイゾルデ」でしきりに痙攣させたのは、見た目が美しくない。

「2018」と言うことだから、また来年もあるのだろうか。

そういえば、カーテンが下りた後、舞台方向から歓声が聞こえた。うまく踊れたということなのだろうか?