1日 鶴見 サルビア・ホール [雑感]
11月1日。鶴見へ。サルビアホールのコンサートを聴く。
サルビアホールを知らなかった。地図を見ても納得できず。飲食店街という印象しか起きない場所である。
1Fは飲食店が並んでいる。その上にサルビアホールがある。3Fである。
19時からコンサート。客席総数はちょうど100席。小ホールもいいところだ。室内楽専門のホールである。
テンペラ・クァルテットの演奏会。聞いたことのない四重奏団だ。
曲は、ラウタヴァーラの弦楽四重奏曲第1番、ノルドグレンの弦楽四重奏曲第10番、シベリウスのモルト・モデラート及び弦楽四重奏曲「親愛なる声」だった。
シベリウスはともかく、ラウタヴァーラとノルドグレンは聞いたことのない作曲家である。いずれもフィンランドの作曲家で、この公演はフィンランド大使館が後援していた。
実は、今年はフィンランドが独立して100年目に当たる。ロシア自治領だったフィンランドが独立したのがロシア革命が起きた1917年である。
(そういえば、ロシアの10月革命が起きたのが、西暦でいうと1917年11月7日だが、ロシアでは何の行事も行われない。)
曲目が曲目だけにどれだけお客を集められるかが気になったが、70人程度は入っていた。
弦楽四重奏は苦手だが、サルビアホールの音響効果がよく、違和感を感じずにすんだ。ラウタヴァーラの曲は、1952年に書かれ、ノルドグレンの曲は没年の2008年に初演された。ノルドグレンは東京芸術大学で学んでいる。こちらの方が親近感が起きる。第4楽章では鈴の響きが加わった。
シベリウスは熱演で、第4楽章で第1Vnの弓の弦が切れた。
アンコールは2曲。
こういう小さなコンサートは初めてだった。弦楽四重奏曲をきくならこのホールにしたい。
サルビアホールを知らなかった。地図を見ても納得できず。飲食店街という印象しか起きない場所である。
1Fは飲食店が並んでいる。その上にサルビアホールがある。3Fである。
19時からコンサート。客席総数はちょうど100席。小ホールもいいところだ。室内楽専門のホールである。
テンペラ・クァルテットの演奏会。聞いたことのない四重奏団だ。
曲は、ラウタヴァーラの弦楽四重奏曲第1番、ノルドグレンの弦楽四重奏曲第10番、シベリウスのモルト・モデラート及び弦楽四重奏曲「親愛なる声」だった。
シベリウスはともかく、ラウタヴァーラとノルドグレンは聞いたことのない作曲家である。いずれもフィンランドの作曲家で、この公演はフィンランド大使館が後援していた。
実は、今年はフィンランドが独立して100年目に当たる。ロシア自治領だったフィンランドが独立したのがロシア革命が起きた1917年である。
(そういえば、ロシアの10月革命が起きたのが、西暦でいうと1917年11月7日だが、ロシアでは何の行事も行われない。)
曲目が曲目だけにどれだけお客を集められるかが気になったが、70人程度は入っていた。
弦楽四重奏は苦手だが、サルビアホールの音響効果がよく、違和感を感じずにすんだ。ラウタヴァーラの曲は、1952年に書かれ、ノルドグレンの曲は没年の2008年に初演された。ノルドグレンは東京芸術大学で学んでいる。こちらの方が親近感が起きる。第4楽章では鈴の響きが加わった。
シベリウスは熱演で、第4楽章で第1Vnの弓の弦が切れた。
アンコールは2曲。
こういう小さなコンサートは初めてだった。弦楽四重奏曲をきくならこのホールにしたい。