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ルツェルン祝祭管弦楽団演奏会 虚ろな演奏 [旅行]

ルツェルン祝祭管弦楽団演奏会をきく。

日時:2017年10月8日
場所:川崎ミューザ

指揮:リッカルド・シャイー
管弦楽:ルツェルン祝祭管弦楽団

プログラム:オール・リヒャルト・シュトラウスのプログラム。

①ツァラトゥストラはかく語りき
②死と変容
③ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

アンコール:楽劇「サロメ」より”七つのヴェールの踊り”

ホールを出たあと、ナンだったのかなぁ、と感じた。

なんとも表現のしようがない。ダメな演奏、つまらない演奏という言葉は当てはまらない。

一晩おいて、見つけた言葉が「空虚」である。

ルツェルン祝祭管弦楽団がスーパー・オケであることは間違いない。音は壮麗だった。しかし、心に響くものは何もなかった。

こういう演奏を聴くと、感受性が麻痺したのかと自分を疑う。

ホールの客の入りも悪かった。半分ぐらいしか座席は埋まっていなかったように見えた。チケット代が高すぎたためもあるだろう。(35000円~18000円。)

しかし、この演奏では…。もうこのコンビの演奏会チケットは買わない。


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