SSブログ

ヴェネツィア室内合奏団演奏会 [音楽]

ヴェネツィア室内合奏団の演奏会を聴く。

日時:2017年10月3日 19時~

場所:紀尾井ホール

プログラム:

①ヴィヴァルディ 「四季」

②ピエトロ・ドメニコ・パラディージ 「トッカータ」

③ジュゼッペ・タルティーニ 「チェロ協奏曲」

④ヴィヴァルディ 「ラ・フォリア」

(アンコール)

①ヴィヴァルディ 「調和の霊感」op3-10より第3楽章

②マラン・レイ ヴィオル曲集第2集より「スペインのフォリア」

③ニーノ・ロータ 「ロミオとジュリエット」より「タイム・フォー・アス」

④コレッリ 合奏曲集op6より第4番第4楽章

⑤タルティーニ ヴァイオリン協奏曲d-96より第4楽章

最近は、アンコールなしの省エネ演奏会も大いのに、5曲も演奏した。30分ぐらいかかった。ニーノ・ロータの曲でおしまいかと思った。バロックではなく、追加のサービス演奏で、これで終わりと思っていた。それがあと2曲続いた。

ヴィネツィア室内合奏団は、8人編成。8人だと薄い音になるのかと心配したが、そういうことはなかった。

バロック音楽なので、いい演奏とか悪い演奏の区別がつかない。後期ロマン派の重たい曲ばかり聴いてきたので、たまにはバロック音楽もいいと思って、出かけたのだ。清涼剤のつもりで。

音楽史だと、バロック音楽が古典派音楽になり、古典派がやがてロマン派になり、それが進化?して後期ロマン派となるのだろうが、ホールで聴いていたバロック音楽が、やがてマーラーのような化け物音楽?になったのが不思議な気がした。

ヴァイオリン奏者に男前が一人、チェロ奏者はラリっているのではないと思えた。チェロ協奏曲はすごい弾き方をしていた。






共通テーマ:音楽