豊富駅 [旅行]
JR宗谷本線の豊富駅。現在は特急も停車する駅である。
JR北海道は稚内~名寄間は路線維持ができないということで廃線にする予定である。そのときには、この豊富駅もなくなる。
豊富駅は、既に無人駅となっている。
乗車券は隣の観光センターで求める。
今では想像できないが、昔は7番線まであったそうである。石炭の輸送のためである。
豊富町には炭鉱があった。最盛期には3000人の炭鉱労働者がいたという。
輸送に使用していた蒸気機関車は売られたが、今度はニセコに置かれますと地元の人が言っていた。
ニセコで蒸気機関車を見たら、それは元は豊富町にあったものである。
駅前。
豊富駅の乗降客数は分からないが減っていることは間違いない。ダイヤが変わるたびに、豊富駅は利用しにくくなっている。朝はより早く、夜はより遅く、時間が不便になっている。
豊富町の人は路線継続については既に諦めている。
よく乗降客数が少なくなったから路線を廃止するというが、だいたい、乗るのに不便な時間なら、乗降客数が減るのは当たり前だ。
統計上の数字はよくよく吟味しなければならない。ある数字が出るように状況を操作することがあるからだ。
端的な例は、札幌~十津川間の学園都市線である。十津川へ行くには札幌発6時58分の1便しかない。一日に1便。しかも7時前発。誰が乗るだろうか? 廃線にするためにこういうダイヤを組んだのだろう。
宗谷本線にしても、稚内から特急を利用するとすれば、朝6時36分出発である。ホテルで一服してから利用できる時間ではない。次の特急は13時01分である。
これでは乗らないのが当たり前だ。
北海道の人はもうJRはアテにしていない。廃線が前提で生活しているからだ。
(稚内から札幌へ行くなら、高速バスを利用する。この高速バスは混雑する。特に週末の夜行便は1ヶ月前の切符発売と同時に満席となってしまうらしい。注意して欲しい。)
JR北海道は稚内~名寄間は路線維持ができないということで廃線にする予定である。そのときには、この豊富駅もなくなる。
豊富駅は、既に無人駅となっている。
乗車券は隣の観光センターで求める。
今では想像できないが、昔は7番線まであったそうである。石炭の輸送のためである。
豊富町には炭鉱があった。最盛期には3000人の炭鉱労働者がいたという。
輸送に使用していた蒸気機関車は売られたが、今度はニセコに置かれますと地元の人が言っていた。
ニセコで蒸気機関車を見たら、それは元は豊富町にあったものである。
駅前。
豊富駅の乗降客数は分からないが減っていることは間違いない。ダイヤが変わるたびに、豊富駅は利用しにくくなっている。朝はより早く、夜はより遅く、時間が不便になっている。
豊富町の人は路線継続については既に諦めている。
よく乗降客数が少なくなったから路線を廃止するというが、だいたい、乗るのに不便な時間なら、乗降客数が減るのは当たり前だ。
統計上の数字はよくよく吟味しなければならない。ある数字が出るように状況を操作することがあるからだ。
端的な例は、札幌~十津川間の学園都市線である。十津川へ行くには札幌発6時58分の1便しかない。一日に1便。しかも7時前発。誰が乗るだろうか? 廃線にするためにこういうダイヤを組んだのだろう。
宗谷本線にしても、稚内から特急を利用するとすれば、朝6時36分出発である。ホテルで一服してから利用できる時間ではない。次の特急は13時01分である。
これでは乗らないのが当たり前だ。
北海道の人はもうJRはアテにしていない。廃線が前提で生活しているからだ。
(稚内から札幌へ行くなら、高速バスを利用する。この高速バスは混雑する。特に週末の夜行便は1ヶ月前の切符発売と同時に満席となってしまうらしい。注意して欲しい。)
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