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MIHO MUSEUM (ミホ・ミュージアム) [旅行]

2016年10月30日。日曜日、この日の予定は、”MIHO MUSEUM”と信楽を訪れることだった。

MIHO MUSEUMは展示物よりも、建物の配置が風変わりなことで知られている。

JR石山駅からミホ・ミュージアム行きのバスに乗り、約50分で到着する。ミホ・ミュージアムは湖南アルプスの中央にあり、バスは途中から細い山道に入る。日曜日ということもあってバスは満席で立っている人もいた。

ミホ・ミュージアムの周辺には何もない。湖南アルプスの山々が連なる。なぜこういう場所にミュージアムを建設したのかという疑問が起きるが、桃源郷をイメージしたという。

バスの停車場で下りる。ここは自家用車の停車場にもなっている。山の中なので紅葉は早い。

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駐車場から階段を上がる。建物が見えるが、ここがレセプション棟である。チケットはここで買う。レストランもここにある。

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本来ならレセプション棟と美術館棟は隣接あるいは近接するはずだが、ここは違う。美術館棟はここから歩いて8分ほどのところにある。ただ無料の電気自動車の送迎があるので歩かなくても済むが、歩く人も多い。

レセプション棟から美術館棟へ歩く。緩やかな坂道になっている。

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坂道を登りきると、今度はトンネルを通る。

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トンネルの中。

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トンネルを通過すると、吊り橋である。

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吊り橋側からトンネルを見る。

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吊り橋を渡った正面に美術館棟の入り口が見える。神社風というのか、お寺風というのか。

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やっと美術館にたどり着く。

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美術館棟の奥行きは短い。山腹に横長に建てられたものである。

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秋季特別展は「ムガール皇帝とマハラジャの宝石」だった。

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宝石の陳列なので門外漢の私には価値がわからない。最高で250カラットの宝石があったと記憶する。女性は宝石に目がないそうだが、目の保養になるかどうか……。目の毒になるばかりか……。総額は何百億円になるのだろうか? オーシャンと11人の仲間が目をつけないように祈ろう。

インド美術品・工芸品のゴージャズさには驚いたが、対比的に日本文化の簡素さを思い浮かべた。装飾品で身を飾り立てる文化は古代までだろう。

仏陀も出家前はこういう宝石で身を飾り立てていたのだろうか? たぶん、そうだったのろう。

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