2016.10.18 森麻季&ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団 [音楽]
2016年10月18日(火曜日)19時~21時。森麻季&ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団の演奏会を聞く。東京オペラシティ・ホール。
座席1階19列右側。支出額、チケット代9100円+チケットぴあ手数料324円、総額9424円也。
コンサート名からはジョイント・コンサートのように思えるが、実際はドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団のコンサートに森麻季がゲスト出演したように見える。森麻季はアンコールを含めると7曲歌ったが。森麻季の名を最初に出したのは集客力があるからだろう。
それはともかく、素晴らしいコンサートだった。
プログラム。
(前半)
①シューベルト:アヴェ・マリア(森 歌唱)
②マスカーニ:アヴェ・マリア(森 歌唱)これはマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の有名な間奏曲を歌にしたもの。
③パッヘルベル:カノン(オケのみ)
④J・S・バッハ/グノー:アヴェ・マリア(森 歌唱)
⑤モーツァルト:ディヴェルティメント K136 (オケのみ)
(後半)
⑥ヘンデル:歌劇「リナルド」より”涙の流れるままに” (森 歌唱)
⑦ヘンデル:歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」より”つらい運命に涙はあふれ” (森 歌唱)
⑧J・S・バッハ:G線上のアリア (オケのみ)
⑨プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より”私のお父さん” (森 歌唱)
(ここで森麻季のアンコールがあり、ヨハン・シュトラウス二世の喜歌劇「こうもり」第2幕より”公爵さま あなたのような方は”を歌う。 コロラトゥーラの魅力を発揮した。)
⑩モーツァルト:交響曲第29番 (オケのみ)
(アンコール)
1.”ふるさと” 日本の唱歌。厳かに始まり、何の曲かと思っていたら、指揮者が客席の方に振り向いて、おなじみの”ふるさと”を演奏し始めた。歌詞を知っている人は歌いました。サービス精神旺盛。
2.ハイドン「告別」より 美しいメロディーである。最初は曲がわからなかったが、途中から演奏者がステージから去っていくので「告別」だとわかった。場内の照明もだんだんに落とした。これでコンサートが終わる。
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団ときいて、ドレスデン・シュターツカペレとの関係が気になった。やはりドレスデン・シュターツカペレの楽団員で構成されている。もっとも本体のドレスデン・シュターツカペレが来日し公演を行うのは来月である。
指揮者はヘルムート・ブラニー。シュターツカペレ・ドレスデンの現役のコントラバス奏者である。長年、古楽奏法を研究してきたという。
ということで、古楽奏法で演奏したが、ゴツゴツしたり、流れが滞るということがなく、快適に進行する。それにドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団の音が素晴らしい。美音である。こんなに美しいオケの音は聞いたことがない。同じような楽器で、どうしてこういう音が出るのだろうか? マジックだ。
快き一夜だった。
座席1階19列右側。支出額、チケット代9100円+チケットぴあ手数料324円、総額9424円也。
コンサート名からはジョイント・コンサートのように思えるが、実際はドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団のコンサートに森麻季がゲスト出演したように見える。森麻季はアンコールを含めると7曲歌ったが。森麻季の名を最初に出したのは集客力があるからだろう。
それはともかく、素晴らしいコンサートだった。
プログラム。
(前半)
①シューベルト:アヴェ・マリア(森 歌唱)
②マスカーニ:アヴェ・マリア(森 歌唱)これはマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の有名な間奏曲を歌にしたもの。
③パッヘルベル:カノン(オケのみ)
④J・S・バッハ/グノー:アヴェ・マリア(森 歌唱)
⑤モーツァルト:ディヴェルティメント K136 (オケのみ)
(後半)
⑥ヘンデル:歌劇「リナルド」より”涙の流れるままに” (森 歌唱)
⑦ヘンデル:歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」より”つらい運命に涙はあふれ” (森 歌唱)
⑧J・S・バッハ:G線上のアリア (オケのみ)
⑨プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より”私のお父さん” (森 歌唱)
(ここで森麻季のアンコールがあり、ヨハン・シュトラウス二世の喜歌劇「こうもり」第2幕より”公爵さま あなたのような方は”を歌う。 コロラトゥーラの魅力を発揮した。)
⑩モーツァルト:交響曲第29番 (オケのみ)
(アンコール)
1.”ふるさと” 日本の唱歌。厳かに始まり、何の曲かと思っていたら、指揮者が客席の方に振り向いて、おなじみの”ふるさと”を演奏し始めた。歌詞を知っている人は歌いました。サービス精神旺盛。
2.ハイドン「告別」より 美しいメロディーである。最初は曲がわからなかったが、途中から演奏者がステージから去っていくので「告別」だとわかった。場内の照明もだんだんに落とした。これでコンサートが終わる。
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団ときいて、ドレスデン・シュターツカペレとの関係が気になった。やはりドレスデン・シュターツカペレの楽団員で構成されている。もっとも本体のドレスデン・シュターツカペレが来日し公演を行うのは来月である。
指揮者はヘルムート・ブラニー。シュターツカペレ・ドレスデンの現役のコントラバス奏者である。長年、古楽奏法を研究してきたという。
ということで、古楽奏法で演奏したが、ゴツゴツしたり、流れが滞るということがなく、快適に進行する。それにドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団の音が素晴らしい。美音である。こんなに美しいオケの音は聞いたことがない。同じような楽器で、どうしてこういう音が出るのだろうか? マジックだ。
快き一夜だった。
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