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2016.8.17 読響名曲シリーズ [雑感]

8月17日。読売日本交響楽団の名曲シリーズをサントリーホールで聞く。19時~20時45分。

指揮:セバスティアン・ヴァイグレ。

プログラム。

①メンデルスゾーン 序曲「ルイ・ブラス」

②シューマン 交響曲第4番

③ドヴォルザーク 交響曲第8番

お盆も終わり、いよいよ秋のコンサート・シーズンだと思いたいところだが、関東は台風一過の超絶天気で気分が乗らない。コンサートホールに入れば別の世界と思いたいところだが、やはり天気の影響はある。(少なくとも私は……)

指揮者のセバスティアン・ヴァイグレはフランクフルト歌劇場の音楽総監督である。フランクフルトはドイツ金融の中心地であるから歌劇場も格があり、指揮者としての評価も高いのだろう。

ボンヤリしているうちに序曲「ルイ・ブラス」が終わり、続いてシューマンの第4交響曲が演奏された。第3楽章のスケルツォからやっと音楽に入ることができた。

ドヴォルザークの第8交響曲は美しい演奏だった。もっとオケを鳴らしてほしかったが、席が悪かったのかもしれない。1階の最奥の席で、弦はよく聞こえるが、金管が遠い。

ドヴォルザークの第8がポピュラーになったのは、テレビコマーシャルに第3楽章が使用されてからだ。ブルーノ・ワルター指揮のコロンビア響の演奏だった。舞踏曲風のメランコリックな旋律だが、今日も読響は惚れ惚れするぐらい美しく演奏していた。

何か、もどかしいところが残る演奏会だった。


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