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西部劇「廃墟の群盗」 [映画]

寒い日は西部劇を見よう。

「廃墟の群盗」は1948年製作の西部劇。主演は、グレゴリー・ペック、アン・バクスター。
監督はウィリアム・A・ウェルマン。ウェルマンの映画は重たいところがあって、爽快さが乏しい。

欲望がギラギラの映画。欲望とは何ぞや。金と女なり。

銀行強盗で追われた一味が追っ手を逃れて死の砂漠に入り込む。死の行進。やっとのことでゴースト・タウンを見つける。そこには老人と孫娘が住んでいた。

「ハリウッド映画はレイプする」というフェミニズムの本があったが、この映画など、その典型だろう。

ラストは、ブラック・ジョークだ。ハッピーエンドにしたかったからだろうが、無理矢理こじつけた感がある。誰もが納得しないラストである。
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