別所温泉 北向観音 [旅行]
別所温泉、国宝八角三重塔の安楽寺を出る。
途中までは来た道を戻り、今度は右に折れる。黒門がある。これが安楽寺の境になる。ここからお寺側が安楽寺の境内ということである。
また右に折れると、北向観音の門がある。
北向観音は観音像が北を向いているから名づけられた。善光寺の観音像は南を向ている。善光寺と北向観音で対になっている。
坂東三十三観音霊場を結願すると、善光寺と北向観音を御礼参りするのが作法とされている。坂東三十三観音霊場の納経帳には、善光寺と北向観音のページが印刷されているので、お参りせざるをえない。
善光寺は「結願御礼の寺」とあり、北向観音は「善光寺対の寺」と印刷されている。坂東三十三観音霊場の結願御礼に両方のお寺をお参りしたのは平成15年10月17日だった。あれから12年。
北向観音の門を通り、階段を下る。
狭い路地を通る。両側が店になっている。仲見世というのか。
昔風の雰囲気がいい。隣を歩いていた若い女性二人が「可愛いわぁ」と写真を撮っていた。なんでも「可愛い」ですませるのは語彙貧困かと思うが、そう云わせる雰囲気がある。
本堂をお参りするにはまた階段を上がらなくてはならない。
遠くから見ると、北向観音は石垣で囲まれている。まるで城郭のように見える。
寺院というと、今では信仰の対象だが、戦乱の世には砦を兼ねていた。ここもそうだったのだろうか?
<御朱印>印判は「北向堂」である。
途中までは来た道を戻り、今度は右に折れる。黒門がある。これが安楽寺の境になる。ここからお寺側が安楽寺の境内ということである。
また右に折れると、北向観音の門がある。
北向観音は観音像が北を向いているから名づけられた。善光寺の観音像は南を向ている。善光寺と北向観音で対になっている。
坂東三十三観音霊場を結願すると、善光寺と北向観音を御礼参りするのが作法とされている。坂東三十三観音霊場の納経帳には、善光寺と北向観音のページが印刷されているので、お参りせざるをえない。
善光寺は「結願御礼の寺」とあり、北向観音は「善光寺対の寺」と印刷されている。坂東三十三観音霊場の結願御礼に両方のお寺をお参りしたのは平成15年10月17日だった。あれから12年。
北向観音の門を通り、階段を下る。
狭い路地を通る。両側が店になっている。仲見世というのか。
昔風の雰囲気がいい。隣を歩いていた若い女性二人が「可愛いわぁ」と写真を撮っていた。なんでも「可愛い」ですませるのは語彙貧困かと思うが、そう云わせる雰囲気がある。
本堂をお参りするにはまた階段を上がらなくてはならない。
遠くから見ると、北向観音は石垣で囲まれている。まるで城郭のように見える。
寺院というと、今では信仰の対象だが、戦乱の世には砦を兼ねていた。ここもそうだったのだろうか?
<御朱印>印判は「北向堂」である。
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