山陽新幹線 厚狭駅

自動車の運転ができないので、旅行は公共機関を利用するしかない。

ほぼひと月前に、山陰本線の長門市駅から美弥線で終点の厚狭駅まで行った。厚狭駅から山陽本線で宇部まで行き、さらに宇部線に乗り換えて宇部新川駅までおりる。宇部新川駅からバスで山口宇部空港まで行く。山口宇部空港は海際にあり、アクセスが悪い。

美弥線の終点・厚狭駅は山陽新幹線と接続する。少し大き目な街を予想したが……。

鉄道を利用することが多いので、駅や駅の周辺の風景は気になる。しかし、時代が変わり、今や自動車中心の社会で、駅前の風景よりも幹線道路の光景の方がその土地の魅力を示す。駅前はさびれていることが多い。

厚狭駅。

新幹線のホームが見える。厚狭駅はこだま号しかとまらない。ダイヤ編成の都合上、ある程度の間隔で駅を作らなければならないらしい。ここもそういう駅の一つなのだろう。

新幹線の改札。

駅員も見えず、一日何人の乗降客があるのだろうか？　

在来線も含めた厚狭駅全体の乗降客はだいたい一日１５００人である。

駅前に出る。食事場所は？　駅中の立ち食い蕎麦屋しか見えず。

地方へ行くと、こういう光景ばかりを見る。

タグ：厚狭駅