慈尊院

２０１５．５．２８　徳島港からフェリーで和歌山港へ。ここから高野山に向かう。

途中、道の駅・紀ノ川万葉の里で休憩する。紀ノ川の土手から眺める。

何か、懐かしい。個人的に２度、周辺を旅行したことがある。

ここから慈尊院へ行く。慈尊院は九度山にある。

九度山は真田昌幸・幸村が流された地である。来年の大河ドラマの主人公は、真田幸村であるから、ここもスポットを浴びるのではないだろうか。

慈尊院は弘法大師の母親を祀る寺院である。

高野山は女人禁制であったから、女性はここまでしかお参りできなかった。女人高野と呼ばれた。

本堂の前は狭い。

大師堂。

境内。

慈尊院の上に丹生官符省神社がある。神仏混淆時代には丹生官符省神社を含めて慈尊院と呼ばれていた。

多宝塔の奥の階段をあがれば丹生官符省神社である。

丹生官符省神社から高野山への登り道がある。町石道である。高野山の根本大塔まで１８０町。（１町
＝１０９メートル）。

例によってというのか、神社は無視して、高野山へ向かう。

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