四国遍路 第１番・霊山寺 打戻

２０１５．５．２８　第１番・霊山寺。打戻（うちもどり）である。

１番から８８番までお参りすれば、それで結願だが、もう一度、１番に戻る。

なぜ打戻をするのかというと、これで円ができあがるからだ。１番から始まり、１番へ戻れば、円ができあがる。

スケジュール上の都合もある。高野山へ向かうために、徳島港からフェリーで和歌山港へフェリーに乗る。徳島港へ行くのだから、徳島市にある１番札所に立ち寄ることは容易である。

ちなみにうるう年の逆打ちの場合、８８番から始まり、１番で終わるが、８８番に戻ることはしない。そのまま徳島港へ向かう。

仁王門を見る。やっと戻ってきたという安堵の気持ちが強い。

最初に霊山寺をお参りしたのは、３月９日。東京で雪が降った日で、徳島上空も零下１２度の寒気団があった。大変な強風に悩まされた。体感温度は０度以下。体が凍えた。

本堂。

大師堂。

境内。

霊山寺を詣で、徳島港フェリーターミナルに向かう。１１時発のフェリーで和歌山港へ向かった。約２時間かかる。

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