四国遍路 第６４番・第６０番

四国遍路第６４番・前神寺と第６０番・横峰寺は、いずれも石鎚山信仰に関係がある。

前神寺は、山頂天狗岳にある石鉄権現の別当寺であった。神仏分離の結果、現在地に移った。ここを里前神寺という。奥前神寺が山頂に近い約１５００メートルの地点にある。

＜本堂＞

＜大師堂＞

参道の桜は散っていた。残念。

第６０番の横峰寺は、役行者が石鎚山頂で修行していたとき､蔵王権現があらわたことに由来するという。

昔は難所だったが、今では車で上に行ける。駐車場からはお寺に下りる形になる。

中央のお堂が本堂である。

大師堂。

側面のシャクナゲが綺麗なのだが、４月９日では季節はずれである。

５年前の５月にお参りしたときの写真を載せておく。

今回は､駐車場の桜が満開だった。高所なので､まだ桜はもっていた。

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