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皿沼不動 [旅行]

皿沼不動は、関東三十六不動霊場の第25番札所である。

西新井大師を参拝したあと、皿沼循環線のバスに乗り、皿沼不動バス停で下りる。以前、このコースで参拝したので、それを踏襲した。

現在は、昔と違い、西新井大師と皿沼不動の中間を舎人ライナーが走っている。これを利用するのもいいかもしれない。

道路の向かいから見た皿沼不動(永昌院)。道路の向かいから見ないと、全景がわからない。境内と呼べるものがないからである。

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提灯がかざってあって、本堂の周囲には足場の如きものがあって、これは13年前と変わらない。

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狭い階段をあがり、本堂に入る。

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正面が不動像だが、その上に天狗の面があることに気づく。鼻先だけツヤツヤしている。誰か撫でたのか、しかし、手の届く高さではない。

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お寺の人に訊く。天狗の面は不動像を守るため。木像なので、火災から守るために天狗の面を真上に置いていあるという。

この天狗の鼻先だけ赤いのは、この下で護摩木を炊くので、煙が天狗の面を覆い、鼻先は煙がいかないからだという。

アゴの下が黒くなっているのは、護摩木の煙で燻られたからである。

御朱印を貰うべく、朱印帳を出す。実は、前回の時、いかなる訳か、判を押印しただけだった。墨書きはいっさいなかった。随分、間が抜けた朱印だった。

お寺の人がそれを見て、これはおかしい、今日は住職さんがいるから、書いて貰いましょうという。

できあがった朱印。印は重ね印になっている。

aaa 001bbb.jpg


前回参拝したのは、平成13年5月7日である。13年7ヶ月ぶりに朱印が完成した、ということである。

13年という歳月を思う。時間なんてあっけなく過ぎてしまう、これである。








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