<死とは永遠に醒めない麻酔である。>
麻酔手術を経験したものなら、理解できると思う。麻酔を打たれ、意識がなくなる。気がつけば、病室にいる。
もし、目が覚めなかったら…。
死とは目覚めることのない麻酔である。そう思えば、気が楽になる。
◎ところで、養老孟司の「自分の壁」を読んでいたら、麻酔がなぜ効くのか、理由がわからないそうである。麻酔の何が脳に作用して、意識を失わせるのか、医学的には説明できないのだそうである。
麻酔の「効果」はわかるが、その効果の生じるプロセスは分かっていない。
これにはビックリした。
2014-06-29 21:03
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